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幻想世界☆

第4章 執事の企み①

宮「横尾…さん‥が…タマの‥血を」

藤「しっかりしろ みや、するわけないじゃん わたがそんなこと」

宮「そう…だよね ハハッ」

執事「考えが甘いですよ」

藤「黙れ!これ以上余計なことを言うと許さないぞ」

執事「たとえまだだったとしても時間の問題、ニッ」

藤「うるさい黙れと言ってるだろ!」

宮「横尾さんが…タマを‥たっ…くっ、ダッ」

藤「何処へ行く、みや」



ガヤさんが後ろから叫んだけど俺は。

驚愕の事実に気が変になりそうだった。



千「どうしたんだ?」

宮「行こう千ちゃん俺達の部屋へ」

千「えっ」

宮「いいから早く」



グイッと、その腕を掴み。



千「いっ、痛いってばそんなに強く引っ張るなよ」



狂っている、この世界は。



千「宮田!」



横尾さんが、クッ、横尾さんがタマの血を吸うだなんて

それもセックスをし、クッ

心が乱れたとき冷静な判断はつかなくなるもの。

俺は、このとき何かに追い立てられるかのような。

そんな恐怖さえ感じていた

とんでもない事が、起きてしまいそうな予感と共に。




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