幻想世界☆
第4章 執事の企み①
俺は知っている、多分わたはタマのことが好きだ。
それは特別な感情と言ってもいいだろう。
俺が北山を想うのと同じに
横「よし出来た、ニコッ」
藤「そういえばみやの部屋って何処なんだろ」
横「んっ?どうして」
藤「あいつ幻想館で健永を見つけ連れて来てさ」
横「本当?それ」
藤「あぁ探して来る、どうせなら皆で一緒に話をした方がいいし」
横「そうだね」
藤「じゃ2人を見つけたらわたの部屋へ行くよ」
横「了解、ニコッ」
それから―
しっかし広い屋敷だなぁ、どのくらい敷地があるんだろう?
少なくとも東京ドームほどはあるんじゃないかな。
俺は、屋敷内を歩き回り。
と、そのとき!?ガサゴソ、ガサッと音がし。
藤「誰かいる?出て来い」
ガサガサ、タッタッタ―
目の前を何かがサァーッと通りすぎて行き。
んっ?金髪の頭…
それが気になって追い掛けてみると。
「ふぅー危ない危ない見つかるところだった」
この声は!
その後ろ姿は、ネズミにも似ている。
が、しかしあれは。
藤「塚ちゃん!」
塚「うわっち藤ヶ谷、ハハッ」
藤「えっ?なんでここに」
獣人…だよな?
塚「あらら見つかっちゃった、アハッ」
いやさっき俺の前を堂々と通って行ったでしょ。
塚「あっ、でもね今はまだダメなわけ」
藤「はっ?キョトン」
塚「だから見なかった事にしてみんなには内緒、わかった?」
藤「あ、あぁ」
塚「これあげる、ニコッ」
そう言って、渡されたのはチーズ。
塚「いわゆる口止め料なーんちゃって、エヘッ」
藤「はあっ?」
塚「じゃーね藤ヶ谷また」
タッタッタッタ、笑顔で去って行く塚ちゃん。
意味不明だ…
おっと、みやと健永を捜さなくちゃ。
気を取り直し歩き始める。
塚ちゃんは、どこにいてもあの塚ちゃんだった。
独特のキャラを振りまいている…
それは特別な感情と言ってもいいだろう。
俺が北山を想うのと同じに
横「よし出来た、ニコッ」
藤「そういえばみやの部屋って何処なんだろ」
横「んっ?どうして」
藤「あいつ幻想館で健永を見つけ連れて来てさ」
横「本当?それ」
藤「あぁ探して来る、どうせなら皆で一緒に話をした方がいいし」
横「そうだね」
藤「じゃ2人を見つけたらわたの部屋へ行くよ」
横「了解、ニコッ」
それから―
しっかし広い屋敷だなぁ、どのくらい敷地があるんだろう?
少なくとも東京ドームほどはあるんじゃないかな。
俺は、屋敷内を歩き回り。
と、そのとき!?ガサゴソ、ガサッと音がし。
藤「誰かいる?出て来い」
ガサガサ、タッタッタ―
目の前を何かがサァーッと通りすぎて行き。
んっ?金髪の頭…
それが気になって追い掛けてみると。
「ふぅー危ない危ない見つかるところだった」
この声は!
その後ろ姿は、ネズミにも似ている。
が、しかしあれは。
藤「塚ちゃん!」
塚「うわっち藤ヶ谷、ハハッ」
藤「えっ?なんでここに」
獣人…だよな?
塚「あらら見つかっちゃった、アハッ」
いやさっき俺の前を堂々と通って行ったでしょ。
塚「あっ、でもね今はまだダメなわけ」
藤「はっ?キョトン」
塚「だから見なかった事にしてみんなには内緒、わかった?」
藤「あ、あぁ」
塚「これあげる、ニコッ」
そう言って、渡されたのはチーズ。
塚「いわゆる口止め料なーんちゃって、エヘッ」
藤「はあっ?」
塚「じゃーね藤ヶ谷また」
タッタッタッタ、笑顔で去って行く塚ちゃん。
意味不明だ…
おっと、みやと健永を捜さなくちゃ。
気を取り直し歩き始める。
塚ちゃんは、どこにいてもあの塚ちゃんだった。
独特のキャラを振りまいている…