幻想世界☆
第5章 覚醒する瞬間
・千賀side
ふっわぁー退屈だなぁ。
夜通しテレビを見ていても夜中になれば面白い番組はなくなってしまう。
千「ニカ、なぁーニカってば?」
ニ「う、うぅーん眠い千賀ジャマするな」
だって、寝たくねんだもん
そしたらまたあの夢を見そうな気がしてさ。
しかし、徐々に瞼は落ちて行き。
時刻は深夜の2時すぎ―
ハッと我に返り辺りを見渡すと。
ほれみろ、またこの夢じゃん。
が、部屋の中に宮田の姿はなく。
どうしたんだろ?
バカ気にするな、俺にあんな事をした奴のことなんか
でも―
宮「千ちゃん、俺、千ちゃんが好き大好きなんだ」
んなこと言われたって急に
執事「困りますか?」
千「えっ」
執事「しかし、それが宮田さまのお気持ち受け入れてあげて下さい」
千「‥‥っ」
執事「いや受け入れることが出来なくても、もう貴方は逃れることはできませんけどね、クスッ」
なんだ?こいつ。
執事「いい物を見せてあげましょう」
そう言うと、目の前に映し出されたスクリーン。
そこに―
えっ、これって宮田の部屋の中?
宮「千ちゃんの為ならエンヤコーラ」
なにやってるんだ?あいつ
宮「わぁー眠くない、眠くないぞ寝ないんだ俺は」
自分で自分の頭をぴこぴこハンマーで叩き、喚いてる宮田。
その隣では何故だか佐久間が…
佐「スースーッ」
宮「こら親友、起きろ寝てるんじゃない」
佐「グゥーッ」
ハハッ、なんか笑えてきた。
が、眼をゴシゴシ擦り必死で寝まいとしている姿に。
胸がグッと締めつけられる
ふっわぁー退屈だなぁ。
夜通しテレビを見ていても夜中になれば面白い番組はなくなってしまう。
千「ニカ、なぁーニカってば?」
ニ「う、うぅーん眠い千賀ジャマするな」
だって、寝たくねんだもん
そしたらまたあの夢を見そうな気がしてさ。
しかし、徐々に瞼は落ちて行き。
時刻は深夜の2時すぎ―
ハッと我に返り辺りを見渡すと。
ほれみろ、またこの夢じゃん。
が、部屋の中に宮田の姿はなく。
どうしたんだろ?
バカ気にするな、俺にあんな事をした奴のことなんか
でも―
宮「千ちゃん、俺、千ちゃんが好き大好きなんだ」
んなこと言われたって急に
執事「困りますか?」
千「えっ」
執事「しかし、それが宮田さまのお気持ち受け入れてあげて下さい」
千「‥‥っ」
執事「いや受け入れることが出来なくても、もう貴方は逃れることはできませんけどね、クスッ」
なんだ?こいつ。
執事「いい物を見せてあげましょう」
そう言うと、目の前に映し出されたスクリーン。
そこに―
えっ、これって宮田の部屋の中?
宮「千ちゃんの為ならエンヤコーラ」
なにやってるんだ?あいつ
宮「わぁー眠くない、眠くないぞ寝ないんだ俺は」
自分で自分の頭をぴこぴこハンマーで叩き、喚いてる宮田。
その隣では何故だか佐久間が…
佐「スースーッ」
宮「こら親友、起きろ寝てるんじゃない」
佐「グゥーッ」
ハハッ、なんか笑えてきた。
が、眼をゴシゴシ擦り必死で寝まいとしている姿に。
胸がグッと締めつけられる