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執事「彼は、本当に貴方のことが好きなんですね」

千「そんなの…」

執事「なんですか？」



知ってるさ、とっくのとうによ。



執事「ならば、呼んで差し上げたら如何です」

千「へっ？」

執事「ここへ ﾆﾔｯ」

千「呼ぶってどうやって」

執事「簡単です素直に自分の気持ちを言えばいいだけの事です､ﾆｺｯ」

千「はっ？」



俺の気持ち…

不思議とこのとき違和感を感じることなく俺は執事と会話をしていた。

俺も好きだ宮田のこと、ﾌｯ

心の中で、ふと呟いた次の瞬間！



宮「千ちゃん、ギュッ」

千「なっ!?」

宮「ごめん、ゴメンね」

千「宮…田？」



いつの間にか俺の身体は、すっぽりとこいつの腕の中へ包み込まれていて。



宮「でも嬉しい、俺のこと好きだって言ってくれて」

千「ばっ、バカ俺は」



チュッ、んんっ、ん…宮‥田…みや‥

あっ、また、謝ったばかりじゃん。

ダメっ、だめだってばぁー



千「はっ、んっ、ああっ」

宮「俺のこと好きってことはしていいんだよね」

千「ああっ、んっ」



なんだよ、それ。

しかし身体は反応し全身へ快感が響き渡り。



千「はっ、はあっん、いっ宮田、いいーっ」



結局は受け入れてしまい。



宮「千ちゃん、千ちゃん」

千「ああっ、んっ、あっ」



だけど、こんなことを毎回されたら俺、くっ。

ギシッ、ギシッ！

もう、抵抗することもなく身を任せる。



千「いっ、イクうぅーっ」

宮「千ちゃん俺も、ｶﾌﾟｯ」

千「んあぁーﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ」



すっげー気持ちいい、ｸｯ



執事「だから言ったでしょもう逃れられないって」



不気味に笑う執事の笑い声を聞きながら再び俺は意識を飛ばしていた。

きっと目を覚ましたらまた

頭の中で、そんな事を思いながら。