テキストサイズ

幻想世界☆

第7章 広がる波紋①

・北山side

うわっ、マジで超あったまにくる。

用が済んだから帰るだぁ、俺がいるだろう相棒の俺が

目が覚めたら何故だか無性に腹が立ってる自分がいた



玉「ミツおはよー」

北「タマちゃーん、ニコッ」



だから玉森を誘い、釣りと洒落こんでみたんだが。



北「よーし、たくさん釣るぞぉ」

玉「俺も、ニコッ」



数分後―



玉「掛かった来い来い来い宮田あぁーっ」



はっ?



玉「フンざまーみろ俺じゃなく千賀にベタつきやがって焦げ焦げに焼いて食ってやる、ニッ」



恐いです玉森さん、つうかそれはアジであって宮田ではない、ハハッ



玉「よし次、掛かった」

北「はえっ、俺はまだ1匹も」

玉「渉だ」

北「へっ?」



それサバじゃね?



玉「なんだか、最近」

北「んっ?(どうした)」

玉「あ"ぁーもう」



はあっ?



玉「これは刺身にしよう、いや味噌煮がいいかな」

北「‥‥‥」



俺は思ったタマもいろいろとあるんだなと。

言動は意味不明だけど。



玉「ミツ、釣れた?」

北「ぼちぼち、フッ」



すると―



玉「ねぇ、お願いがあるんだけどさ」

北「なに?」

玉「このあと俺の行きたい所へ行ってもいい」

北「どこへ?」

玉「んふふっ」



そして車を走らせ向かった先、そこは。




ストーリーメニュー

TOPTOPへ