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幻想世界☆

第7章 広がる波紋①

ピンポーン
―――――ガチャ!



横「裕太!?それにミツも、どうしたの?いったい」

北「いや、あの…」



と、そのとき奥から。



藤「わた?誰か来たのか」



げっ、藤ヶ谷!?



横「うん裕太とミツが」

玉「上がらせて貰うね」

北「えっ」



タマはツカツカと中へ入って行き仕方がなく俺も…



北「(小声で)おじゃましまーす」

横「ぷっ、なんで声が小さいんだよ」

玉「わた、これ調理してくれない?」

横「どれどれ、ニコッ」



その後、キッチンでは。



横「キモはこうやって切ると取れやすいんだ」

玉「へぇーさっすが」

横「ふっ、ニコッ」



なんだかいい感じの2人がいて。

それに比べリビングの方は



藤「‥‥‥」

北「チラッ、あの…よ‥藤ヶ谷さん?」

藤「なに」

北「カチン、呼んだときくらいこっちを見て返事をしろ」

藤「‥‥‥」

北「くっ」



スルーするな、スルー。

夢の中で頭に来て覚めてもまた、くぅー腹が立つマジ



横「出来たよー」

藤「うお、うっまそ!さっすがわた ニコッ」



あぁーあ、嬉しそうな顔しちゃってよ。



北「あっ、アジ真っ黒だ」

玉「ふふふっ、ニヤッ」



ブスッ、ブスッっとハシで突き刺し不気味な笑みを浮かべるタマ恐っ ブルブルッ

しかし―



北「味噌煮、うめぇー」

藤「当たり前だろ」

玉「渉だからね、ニコッ」

北「んっ?」

横「クククッ」



4人の晩餐はこうして楽しく?過ぎて行き。

数時間後―

俺達は全員、夢の中にいたんだ。

あの妖しい世界での…




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