テキストサイズ

幻想世界☆

第7章 広がる波紋①

・宮田side

突然そうイキなり二階堂と一緒に、千ちゃんはやって来たんだ。



千「あれ佐久間だ」

佐久間「おじゃましてまーす」

千「いえいえ構いもしませんで、ってここ俺んちじゃねぇし」

佐久間「あはははっ、千賀くんって面白いですね」



どうなってるの?

パチパチっと眼で二階堂に聞いてみたんだが。



ニ「宮田、おまえ眼が痛いわけ?」



ちがぁーう!



ニ「じゃ俺、帰るわ」

宮「へっ?」

ニ「こいつ送り届けただけだし」

宮「そうなの?」

ニ「佐久間、一緒に行く」

佐「お供します、ニコッ」



そして、2人きりとなり。

ピコピコピコ、ピコピコピコ何故だか俺んちでゲームをしている千ちゃん。

黙ったまま背を向けて。

ねぇ何しに来たの?聞きたい気持ちをグッと堪える。

ここは、夢の世界じゃないから。

と、そのとき。



千「宮田きょう俺、泊まってってもいい?」



えっ?今のは空耳か。

変わらず俺に、背を向けてる千ちゃん。



千「ダメ?でも泊まっちゃう、そのつもりで来たし」



ええっ!?なぜ?どうして、急に。



千「だからー」

宮「なに?」



クルッと、こっちを向き。



千「お腹すいた、ニコッ」

宮「ドキッ、はっ、はいただいま」



かっわゆーい もう俺 眼がハートです アハッ




ストーリーメニュー

TOPTOPへ