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幻想世界☆

第7章 広がる波紋①

それから数時間後―

千ちゃんは、サッさと自分からベット中へ潜り込み。

えぇーどうしたらいいわけ

またまた、黙ったまま俺に背を向けて。

これはOKの合図?まさかね、アハッ

何度も言うけど夢の中じゃないし。

でも、でもでも!

ムラムラっと来た俺は我慢ができず。

おっじゃましまーすガバッと飛びつけば。



千「なにやってるんだよ、このバカ」

宮「千ちゃん一緒に寝よ」

千「嫌だ俺はタマじゃねぇし」

宮「けど、これ俺のベットだよ」



あっ―

言った瞬間、首筋に視線が行きピタッと動きが止まってしまった。



宮「千ちゃん、これ」

千「‥‥‥」



ジーッと見つめる千ちゃんの瞳、えっ?ええっそうなの。

すると。



千「一緒に寝てもいいけど何もするな、カァーッ」



モジモジしている千ちゃん



宮「ギュッ」

千「だぁーだから何もするなって言ったろ」

宮「大好き、ニコッ」

千「バカ、そんなんで誤魔化され…」



チュッ!

この日、俺達は互いに同じ夢を見ていた事を知った。



宮「千ちゃん、千ちゃん」

千「宮田、あっ、ここ夢の中じゃ、ねっ、ああっ」



ギシッ、ギシッ!

これからはいつでも千ちゃんを抱ける。



千「あぁーいっ、宮田いっあっあっ、いぃー」



そう思ったら嬉しくて。



執事「あなたの願いは叶いました代わりに報酬は頂きますけどね、ニヤッ」



ギシッ、ギシッ!



千「だめっ、だっ、おかしくなる ハァハァハァ」

宮「千ちゃん愛してる愛している千ちゃん」

千「あぁーっ、ビクンビクン」



俺達は野獣の如く無我夢中て求め合い、快感に溺れて行ったんだ。

その先に、何が待ち受けているかも知らずに。




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