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幻想世界☆

第8章 広がる波紋②

・宮田side

ブルブルブル、携帯のバイブ音で目を覚ました俺は。

隣で寝ている、千ちゃんの寝顔を見ながら昨夜のことを思い出していた。

その頬にキスを落とすと、パチッと目を見開く千ちゃん



宮「おはよ、ニコッ」

千「お…は‥よ」



カァーッと顔を真っ赤にしそれがまた可愛くギュッと抱きしめる。



千「ばっ、バカ宮田!苦しいってば」

宮「だって、可愛いーんだもん」

千「嬉しくねぇって言ってるじゃん」

宮「あははっ」



チュッと、その唇にキスをすると首に抱きついて来る千ちゃん。



千「んっ、んん、宮田もっ…と」

宮「こう?ニコッ」



チュッ、チュッ、チューッ激しくディープを交わし。



宮「だめ、これ以上やったら欲しくなっちゃう」

千「すけべ、クスッ」

宮「俺スケベだもん、ニッ」

千「お前マジでバカだな」

宮「あははっ」



それほど千ちゃんが好きってことさ。



千「でも不思議だ」

宮「んっ?」

千「昨日は夢を見なかったから」

宮「そういえば」



俺達は、久々にぐっすりと眠れた気がしていた。





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