無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「な、え、どうしたの？」

「ううぅ、じぐぇさん、全然っイかない、からぁ」

「え、ごめんね？遅漏だった？」

「ぢがぅぅううう」

「ん？」

とりあえず腰を落として快楽を落ち着かせる。
奥まで開かれる感覚に一瞬意識が飛びそうになるけど、ピストンされなければなんとか耐えられた。

「時雨さんが、僕のことすごく好きでいてくれるとか...大切に、してくれてるのも分かってます。でも、こ、こういうことする時、いつも気持ち良くなるの僕だし...」

「...」

時雨さんは何も言わずに僕の言葉に耳を傾けた。

「いつも僕から、何がすることもない、から。今日頑張ってみた、のに...ふぁあぁっ！！？」

パッチュンッッ

話の途中で急に腰があがり、勢い良く落とされる。
ベッドの反動と時雨さんの手で腰はとまることはなく、何度も何度も時雨さんのが出入りする。

「まっあっ、だめっ...また、僕、だけっんぁっ」

せり上がってくる快楽が抑えられない。