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君と僕。

第8章 君と僕と出張

何、してるんだろ...僕。

「ひっく...ぐず...」

何故だかとても情けなくて、涙が出てきた。

「れーん君、どうしたの?」

「ごめ、なさいぃ、こんっな...はじだなぐで」

「えー?はしたなくて?」

腕で涙を拭うと、腰に力が入らなくなってベットに蹲ってしまう。
ボールペンの角度が少しかわって、射精できないのに反応してしまう。

「はしたなくて大歓迎だよ。俺に会えなくて自分でシてたんでしょ?何それすっごいソソル」

「そっ...!?」

「こんなヒクつかせてさ。入れて、入れてってねだってるみたい」

「ふ、ぅ...ぁっ」

ゆっくり指先で穴の周りをくるりとなぞられる。
脊髄に電流が流れたように快楽が走っていく。

「蓮君、ほら。ね、俺の目の前でイって?」

「イけ、ないっ...のぉ」

「?」

「ひとり、じゃ...気持ち、くても...出な、いぃ」

時雨さんを目の前にすると、自分でも分かるど後ろが反応する。
中がびくつくとボールペンが連動するように緩やかに動く。

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