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カラダからはじまった愛は

第2章 はじまりは

 一瞬びっくりした様子だったけれど
「ありがとう」と 受け取って出かけていった。

なにやってるんだろう アタシ

 自分用の おかかと梅干のおにぎり

 何かしてあげたくなって急に渡しちゃった

せめて もっとおしゃれなのにすればよかった

私の中で白井さんの存在がどんどん大きくなる

どうすればいいのかもわからないまま

それでも アツい想いをギュッと抱きしめていたかった。

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