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カラダからはじまった愛は

第2章 はじまりは

 ながくやさしいキス…

運転席と助手席から 

身を乗り出して求めあった。  


 白井は器用にブラのホックを外した…  


 瑠衣が小さく言った。

「 後ろ いく? 」


 
 瑠衣にとっての白井は 優しくて物静かでシャイなイメージだったから、
こんなにも積極的であつい彼は意外だった。
戸惑いはあったけど、
うれしかった…

 やさしくてあついキスと白井に抱きしめられたときめきとよろこびで

 瑠衣は白井を 求めていた

 
 車の後部座席は思いの外広く

 ふたりの距離を一気に縮めていった

 静かな暗闇の中

 お互いをはげしく求めあっていた


 

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