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カラダからはじまった愛は

第2章 はじまりは

 白井のやさしく柔らかな唇と

 長く器用な指先にせめられ

 強くやさしく抱きしめられ

言葉もないまま 

 
 ふたりは ひとつになっていた


 「 好き… 白井さんが 好き… 」


 はじめて伝えた想い

 
 うれしくて 照れくさくって 恥ずかしくて…   

 他に何も言えなくて

「 好き 」

 とだけ言って 白井の胸に顔を埋めた…

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