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カラダからはじまった愛は

第4章 告白

 頭の中が真っ白になった。

 今も つきあってる?
 一緒に 住んでる?

 どういうこと…   


 「 佐々木ゆきえさん、仙台支店で事務やってる。48才で… 」

 堰を切ったかのように哲は話しはじめた。

 「 その、一回 奥さんと別れたとき、彼女とも別れたんだけど…離れて…またつきあって。
一緒には住んでるけど、今はもう男と女って感じじゃなくて、同居人っていうか… その…あっちの相性が… 」

 「 結婚しないの? 5.6 年も一緒にいたら、世間的には夫婦と一緒だよ。 」

 「 プロポーズはした、2回したんだけど…」

    
 混乱していた。 
 冷静なふりをしていたけど、いろんな思いが頭の中を駆け巡っていた。

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