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カラダからはじまった愛は

第1章 転勤

 その日 パートの終了時間まであと少しという頃、彼が受付後ろの資料を取りに1階に降りてきた。恥ずかしくてドキドキしていた。

 1階には2人きりだった。

 ふいに彼が 口にした。

「 癒やしだから、って言われて
ずっと キュンキュンしてた 」

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