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「だから、晒そうとなんて思ってないって」

「じゃあ、何なんだ、、、？何が目的だ、、、？条件は、、、？」

「え？条件？ 条件なんか言っていいの？」

な、、、何をとぼけたことを、、、一体何がしたいんだ、、？

「何がしたいんだよ、、お前はっ、、、」

「じゃあ、俺と付き合ってよ、、」

「え、、？！」

意味のわからないことを、、、

「あ、、遊んでるならやめてっ、、、」

僕は、下を向いた、、、
こんなときにかぎって冗談なんて、、、

「いや、俺、本気だけど、、あれ？先生って、男ダメなの？｣

俺の座っているベッドに、伊坂は腰をかける

「え、、、、？」

男、、、、昔のことが、パッと蘇る

ほんの一瞬、、数秒、、

それから、またパッと今のこの状況に意識が戻った
昔のことを考えている暇は今は無い、

「ダメなら、いいよ、晒すだけだから」

伊坂が、スマホをスっスと、動かす

「あっ、、ダメっ、、やめてっ、、くださいっ、、」

「じゃあ決定？ 俺と付き合ってくれる？」

スっとした、綺麗な瞳がこっちを覗く

「え、、、は、はい、、」

唐突過ぎて、どうすればいいかわからない、、、

すると伊坂は、ゆっくりと、俺に顔を近づける

それから、俺の唇にチュッと触れた

「？！〜」

「あ、ヤバっ、授業始まる、バイバイせんせ」

そう言うと、あっという間に伊坂は、消えていった

僕はただ呆然と、そこに座っているだけだった

ど、、、、どういうこと、、、？

まだ、、頭が追いつかない

ネットには、晒さないのか？
それともなんかの冗談？、

ってか、伊坂は、何がしたいのか、、、、

ほんとに分からない、、、