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全ての授業が終わっても、僕は、伊坂の事で頭がいっぱいだった、、

どういう事だ、、

職員室で、理科のプリントを作っていても、頭の中は、ぼーっとしてた、、

「神山先生 手が止まってますよ？」

春田先生に声をかけられ、やっと、現実へと意識が戻ったような気がした。

「あっ、ごめんなさいっ、、」

なんで謝ってるかわからないが、とりあえず僕は、ペコッとすると、キーボードを、カタカタと叩いた

「なんかあったんですか？」

「そんな事ないですよ、」
僕は、春田先生に、笑顔を作る

「作り笑顔バレバレ」

うっ、、、

春田先生は、びっくりするぐらい、勘がいい
それに、まぁまぁベテラン

この学校に5年いるらしい
だから、少し偉そうにしているのが、ほかの先生は、気に入らないらしい

同じ机だから、たまに話すことはあるが、僕はそこまで春田先生のことを嫌いではない

なんてほかの先生は、そこまで春田先生のことを嫌うのだろう、、

「何があったの？」

春田先生は、一応聞いてみるだけみたいな感じだ
多分、僕の話になんて興味無いのだろう

こっちの顔など、一切見ない

だったらなんで話しかけた？って感じだ、

「最近、生徒たちのことでちょっと悩んでて」
なんて、適当なことを言ってみる

「あぁ、伊坂か、」

？！