テキストサイズ

そして愛へ

第1章 そして愛へ

         10


 そのキスのあと、進さんが、乳房にキスをしてくれました。
 「かおりさんのおっぱいは、きれいなかたちですね」
 と言って、左の乳房も右の乳房もキスをしてくれるのです。恥ずかしいですけど嬉しかった。
 進さんが、わたしのからだのあちらこちらを褒めてくれながら、褒めたところにキスをしてくれました。
 可愛い耳ですね、チュッ。
 肩は日焼けしてないんですね、チュッ。
 背中が、とってもセクシーですね、チュッ。
 お尻の丸いところが、むいたゆで卵みたいですね、チュッ。
 ふくらはぎが柔らかいですね、チュッ。
 お臍が、とっても可愛いですね、チュッ。
 乳首がピンクで可愛いいですねと言いまして、キスをしてくれました。でもあれはキスでしょうか。乳首を唇で優しく含んでくれるのです。右の乳首も左の乳首も、なんどもなんどもくりかえしキスをしてくれます。
 乳首を唇で含んでくれたまま、舌で優しく舐めてくれました。わたし、悩ましい声が出てしまいました。進さんが乳首を優しく優しく舐めてくれるのが、とっても気持ちいいのです。悩ましい声が出てくるのが恥ずかしくて、声が出ないように我慢したいと思いました。
 でも我慢できずに、悩ましい声が出てしまうのです。我慢しようと思って、息をとめようとするのですが、息をとめたあとに息をはくのといっしょにもっと悩ましい声が出てしまうのです。息をとめようとしているからでしょうか、わたしの息づかいがハァハァという感じになってきました。
 進さんの手が、わたしのあそこに近づいていきました。進さんが乳首を優しく舐めてくれながら、わたしのあそこも優しく撫でてくれました。そっとそっと優しく優しく撫でてくれるのです。パンティ越しなのに、気持ちいいのです。わたし、
 「あぁ」
 と、うめくような声を出してしまいました。進さんが、そっとそっと優しく優しく、乳首を舐めてくれたりわたしのあそこを撫でてくれたりしますのが、とっても気持いいのです。この気持ちよさが、進さんの言っていたセックスの気持ちよさなのかと思いました。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ