テキストサイズ

そして愛へ

第1章 そして愛へ

         17


 進さんのあれが、わたしのあそこの中を撫でてくれているのは、はっきりわかります。いま、進さんとセックスをしているんだなと思いました。でも、あまり気持ちいいとは感じませんでした。あれであそこの中を撫でてもらうのは、あまり気持ちいいものじゃないんだわ。クリトリスを舐めてもらうほうが、ずっと気持ちいいわ。これから、月一回のセックスのときは、クリトリスを舐めてくれるだけでいいですとお願いしようかしら。
 進さんのあれが、わたしのあそこの中のいちばん奥にきたとき優しく優しくやわらかく押すようにしました。あっ、なんだか気持ちいい。そのあと進さんのあれが、ゆっくりゆっくりわたしのあそこの入り口あたりまで戻って、まわすようにしてくれました。それも、すこし気持ちいい。
 進さんはあれで、わたしのあそこの中を優しく優しくゆっくりゆっくり撫でてくれながら、奥で優しく優しくやわらかく押してくれるのと、入り口あたりでまわしてくれるのを、なんどもなんどもくりかえしてくれます。
 奥で優しく優しくやわらかく押してくれるとき、わたし、
 「あん」
 と言うようになりました。
 入り口あたりでまわしてくれるとき、
 「うーん」
 と言うようになりました。気持ちいいのです。
 「かおりさん。すこし気持ちよくなったみたいですね」
 「はい」
 「私は、とってもいい気持ちです」
 「それなら、嬉しいです」
 「かおりさんのあそこが、とってもステキだからです」
 「恥ずかしい」
 「ステキなのに、恥ずかしいの?」
 「だってぇ。恥ずかしいです」
 「あそこを褒められるのが?」
 「ええ。恥ずかしい。でも。嬉しい」
 進さんが、乳首を舐めてくれました。優しく優しく、ほんとにソフトタッチで舐めてくれるのです。乳首を舐めてもらうのが、とっても気持ちよくて、進さんにギュッと抱きつきました。わたしが抱きつきましたら、進さんが耳を舐めてくれました。わたし、気持ちよくてキュンとなりました。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ