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そして愛へ

第1章 そして愛へ

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 わたしが、進さんに抱きつくのがすこし弱くなりますと乳首を舐めてくれますし、ギュッと抱きつきますと耳を舐めてくれるのです。わたしのあそこの奥を押してくれるのと入り口でまわすのを続けてくれながら、乳首や耳を舐めてくれるのです。
 「乳首を舐めるのは、気持ちいい?」
 「うん」
 「耳も、気持ちいい?」
 「うん」
 「乳首と耳と、どっちがいい?」
 「どっちも」
 乳首や耳を舐めるのをくりかえしてもらってるうちに、進さんがあれでわたしのあそこの中を撫でてくれるのが、すこし気持ちよくなってきました。進さんは、それがわかったからでしょうか、乳首や耳を舐めてくれるのをやめて、わたしを優しく見つめながら、あれでわたしのあそこの中を優しく優しくゆっくりゆっくり撫でてくれるだけになりました。わたし、目をつぶって気持ちよさを感じようとしました。
 「かおりさん、気持ちいいんですか?」
 「ええ。気持ちいいかなっていう感じが、すこしだけします」
 「それでいいんです。かおりさんが、セックスは気持ちよく  なるかもしれないとわかってくれればいいんです。
  きょうはこれで終わりましょうね」
 わたしのあそこから、進さんがあれを優しくそっと抜きました。わたしのあそこを、ティッシュペーパーで優しく優しくそっとそっと拭いてくれました。進さんはコンドームをはずして、優しく抱いてくれました。

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