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そして愛へ

第1章 そして愛へ

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 進さんは、優しく優しくゆっくりゆっくり丁寧に丁寧に、クリトリスを舐めてくれました。クリトリスの先のほうに舌をそっと触れて、上下に左右にクリトリスの先のほうで舌を滑らせるように舐めてくれるのです。ほんとに長く長く舐め続けてくれました。
 わたし、進さんに優しく優しくゆっくりゆっくり丁寧に丁寧にクリトリスを舐めてもらっているあいだ、両手ともシーツをギュッと掴み首を振り胸をくねらせながら、すすり泣いていました。そして、
 「あぁ
  進さん
  あぁ
  気持ちいい」
 と、なんどもなんども言ってしまいました。
 セックスをするときに、気持ちよくて泣くなんて思ってもいませんでした。わたしエッチになってしまったと思って、恥ずかしかったです。進さんが、クリトリスを舐めてくれるのをやめて、優しく抱いてくれまして、
 「泣いちゃったね」
 「恥ずかしい」
 「恥ずかしいでしょうね。でも、泣いてしまうほど気持ちよ  くなれたんだもの。嬉しくない?」
 「うん。嬉しい」
 「そんなに気持ちよくなれて、よかったね」
 「でもね、泣こうと思ったんじゃないのよ」
 「うん」
 「自分でも、びっくりしているの」
 「そうかもしれないね」
 「しらないうちに、泣いていたの。気持ちよくて泣くなんて。  また、恥ずかしくなってきたわ」
 「かおりさん。ほほがポッと赤くなって、可愛いくて、セク  シーだよ」
 「恥ずかしい」
 「あそこの中を撫でるときも、気持ちよくなれればいいね」
 「うん」
 「入らせてもらっても、いい?」
 「いいですよ」
 進さんのあれがわたしのあそこの中に入ってくれて、優しく優しくゆっくりゆっくり撫でてもらうときも気持ちよくなりました。
 「かおりさん。気持ちいいみたいだね」
 「ええ。気持ちいいです」
 「あれで、優しく撫でててあげるから、気持ちよさを味わっ  てね」
 「はい。嬉しい」
 わたし、気持ちよくて進さんにギュッと抱きついてしまいました。ときどきあえぐような声が出てしまうこともあって、恥ずかしかったです。進さんは、長いあいだ、あれでわたしのあそこの中を優しく優しくゆっくりゆっくりと撫でてくれました。

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