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そして愛へ

第1章 そして愛へ

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 温泉からあがったあと、ゆかたを着まして散歩しました。高原の五月の風が爽やかですよと、仲居さんがすすめてくれたのです。
 五月晴れもいいですが、高原の五月の夕暮れもいいものです。散歩から帰って、また温泉に入りました。爽やかですがやはり高原らしく日が落ちますとすこし寒いくらいでしたので、からだを温める程度ですぐあがりました。
 夕食のメインは、豊後牛のステーキでした。放牧牛のお肉で、美味しいステーキでした。ワインを、二人ともグラスに一杯だけ飲みました。セックスをしてもらえる日には、進さんはアルコールをあまり飲みません。夕食がすみましたら、
 「かおりさん。温泉に入ろうか」
 「うん」
 「ひろい湯船は、いいね」
 「ゆったりできるね」
 「よし。うちの風呂も広くしよう」
 「えっ」
 「リビング側を一mも広げれば、いまの倍の浴槽になる」
 「それなら、二人でゆっくり入れるね」
 「そうだね」
 「わたしが、いっしょに暮らしているからなんですね。嬉し  い」
 「帰ったら、早速取りかかろうね」
 温泉からあがって、布団に横になりましたら、進さんが、キスをしてくれながら、わたしのゆかたの帯をほどきました。そして、乳首に優しくキスをしてくれました。わたしのパンティを脱がしてくれまして、進さんも、裸になりました。
 進さんが、わたしのからだ中を舐めてくれまして、あそこも優しく舐めてくれました。クリトリスも、優しく優しく舐めてくれました。気持ちよくて気持ちよくてたまらなくなりまして、クリトリスを舐めてもらっているあいだ、ずっとすすり泣いていました。
 進さんのあれがわたしのあそこの中に、ゆっくりゆっくり入ってくれます。進さんのあれが入ってくれる途中からとっても気持ちよくなりまして、はやく入ってほしいというように腰をつき出してしまいました。進さんも、わたしが気持ちよくなったのがわかったみたいで、入ってくれる途中からあれでわたしのあそこの中を優しく撫ではじめてくれました。

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