テキストサイズ

そして愛へ

第1章 そして愛へ

         38


 気持ちよくて気持ちよくてたまらなくなりまして、進さんにギュッとしがみついてしまいました。わたしがしがみつきましたら、進さんは優しく抱きとめてくれまして、優しく優しくゆっくりゆっくりあれでわたしのあそこの中を撫でてくれます。
 わたし、いままでとちがう気持ちよさになってきました。進さんのあれが固くて逞しいのが嬉しいと、初めて思いました。進さんのあれで、わたしのあそこの中を撫でてもらうのが嬉しいと思ったのも初めてです。
 からだが、ブルブルと震えてきました。両腿に力がはいり、ふくらはぎが突っ張って足の指が反り返ってしまいました。両足を進さんの足にかけて、全身でしがみつきました。汗がふきだしてきます。からだ中に、電気が走った感じです。頭の中では、まぶしい光がなんどもなんども輝きました。
 あまりの気持ちよさに泣いてしまいました。進さんのあれで、わたしのあそこの中を撫でてもらっているとき泣くのは初めてです。泣いてしまうくらい、気持ちよくて気持ちよくてたまらないのです。
 わたしがギュッとしがみついていますので、進さんは、あれでわたしのあそこの中を、優しく優しくゆっくりゆっくり撫でてくれながら、わたしの髪になんどもなんどもキスをしてくれました。
 「進さん。わたし」
 「気持ちいいの?」
 「気持ちいい。あぁ気持ちいい。わたし、わたしね」
 「うん」
 「もう、どうかなりそう」
 「そんなに気持ちいいんだね」
 「あぁ気持ちいい。あぁいい。気持ちよすぎるぅ。あぁぁぁ。  いぃぃぃ」
 進さんは、そんなわたしが愛しくてたまらないという感じで、長いあいだわたしのあそこの中を撫で続けてくれていましたが、
 「私は、もう終わりそうだ」
 「イヤ」
 「終わっちゃ駄目?」
 「イヤ続けて」
 「わかった。頑張って続けるね」
 「嬉しい」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ