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そして愛へ

第1章 そして愛へ

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 進さんは、それからも長くあれでわたしのあそこの中を撫でてくれましたが、とうとう、
 「もう我慢できない。終わるね」
 「イヤ」
 「ごめん」
 そう言ったかと思うと、わたしのあそこの中の進さんのあれがビクンビクンと跳ねました。進さんが、精を出しているみたいです。わたし、そのあいだ、進さんにギュッと力いっぱいしがみついていました。そして、
 「気持ちいい
  気持ちいい」
 と言い続けていました。進さんは、精を出し終わってからも、わたしを優しく抱いてくれていました。わたしは、まだすすり泣いていました。ようやく泣きやみましたら、進さんが、
 「かおりさん。気持ちいいと、なんども言っていたね」
 「うん。気持ちよくて気持ちよくてたまらなくなって、夢中  で言ってたみたい」
 「そんなに気持ちよかったんだね」
 「うん。こんな気持ちよさを感じたのは初めて。気持ちよさ  の質が違うの。気持ちよさが深いの」
 「それで、泣いちゃったんだね」
 「恥ずかしい」
 「終わったらイヤなのも、わかるよ」
 「ずっと続けてほしかったの。だって、ほんとに気持ちよか  ったんだもの」
 「かおりさん。そんなに気持ちよかったのなら、もういちど  愛してあげたい」
 「嬉しい。ほんとに気持ちよかったの。あの気持ちよさにも  ういちどなりたい」
 わたしがそう言いましたら、進さんは、わたしのあそこの中からあれを抜いてあたらしくコンドームを着けなおしました。進さんがわたしを優しく抱いてくれまして、わたしのあそこの中に進さんのあれがゆっくりゆっくり入ってくれました。わたし、もう気持ちいいのです。

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