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　　　　　　　　　４３


　でも進さんは、わたしを優しく抱いてくれまして、あれでわたしのあそこを撫ではじめました。もうすぐ進さんのあれが入ってくれると思って嬉しくなりました。でも、進さんはあれで、わたしのあそこを撫で続けるのです。
　「進さんイヤ。撫でるだけじゃイヤ」
　「かおりさん。ほしいの？」
　「ほしい」
　「もうすこしだけ我慢して」
　「イヤ。進さんお願い。焦らしちゃイヤ」
　「我慢できない？」
　「できない。ほしい」　
　わたし、進さんのあれが入ってほしくてたまらないので、お願いお願いほしいと言いながら泣きだしてしまいました。
　進さんに抱きついて泣いていましたら、進さんのあれが、わたしのあそこの中に入ってくれました。わたしのからだ中から頭まで、ツーンと突き抜けるような気持ちよさが襲ってきました。そうなんです、ほんとに襲ってくるような気持ちよさなのです。
　進さんがあれで、優しく優しくゆっくりゆっくりわたしのあそこの中を撫ではじめてくれましたら、気持ちよくて気持ちよくてたまらなくなりまして、進さんにギュッと力いっぱいしがみついてしまいました。
　「ごめんね」
　「進さん。さっきほんとにいじわるだったわ」
　「ごめん」
　「でもいいわ。焦らされたおかげかな、とっても気持ちいい　　もの」
　「もっともっと、気持ちよくなってね」
　「もうなってるの。これが、イクってこと？」
　「そう。イッてごらん。なんどでも、イッてごらん」
　「イクの。イクの。あぁもうイッちゃう」
　「そう。なんどでもイッてごらん」
　「イッちゃう。気持ちよすぎる。あぁ。またイッちゃう」
　「まだまだ、いっぱいイッてごらん」
　「あぁ。わたしもうダメ。どうかなっちゃうよぉ」
　「そう。なってごらん」
　「進さんのいじわる。わたし。ほんとにダメ。あぁまたイッ　　ちゃう。もうダメ。もう許して。もうほんとにダメだよぉ」
　わたし、そのあとはよく覚えていません。ただもう泣きじゃくって、進さんのあれとわたしのあそこだけを感じていました。