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そして愛へ

第1章 そして愛へ

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 私のあれが、かおりさんのあそこの中に入らせてもらうのも、かおりさんに気持ちよくなってもらうために入らせてもらうんです。そして、優しく優しくゆっくりゆっくりかおりさんのあそこの中を撫でさせてもらいます。
 優しく優しくです。ゆっくりゆっくりです。かおりさんが、私のあれであそこの中を撫でてもらうのが気持ちいいと思ってもらえるように、優しく優しくゆっくりゆっくり撫でさせてもらいます」
 わたし、進さんとセックスをするときは、じっと我慢していようと思っていました。進さんとは、しかたなくセックスをするのですから。でも進さんが言うようなセックスなら、我慢するだけでなくてもいいかもしれないと思いました。進さんが、ほんとに優しくしてくれるのがわかったのです。ずいぶん、気持ちが楽になりました。わたしが、そう言いますと、
 「じゃあ。かおりさん。からだを撫でさせてもらってもいい  ですか?」
 「…はい」
 進さんが優しくキスをしてくれました。キスをしながら、わたしのからだを撫ではじめました。進さんは、わたしを優しく抱いてくれていますので、脇腹から背中を撫でてくれます。そっとそっと優しく優しくゆっくりゆっくり撫でてくれるのです。
 撫でる範囲が、すこしずつ広がっていきました。首すじからお尻のまるいところまで、撫でてくれます。進さんは、わたしのからだを撫でながらときどきキスもしてくれまして、いろいろ話かけてくれます。わたしを、褒めてくれるのです。
 かおりさんの声は、まろやかな声ですね。
 かおりさんは、ほんとに美人ですね。
 かおりさんは、優しい目をしていますね。
 かおりさんの笑顔は、ほんとに可愛いですね。
 かおりさんは、やわらかいからだをしていますね。
 かおりさんを、抱いていましたら気持ちいいんです。
 かおりさんの唇は、とってもセクシーですね。
 などといっぱい褒めてくれるのです。そして、わたしのからだを、優しく優しくそっとそっと撫でてくれるのです。
 進さんが、優しくわたしを仰向けにしました。そして、胸を撫ではじめました。胸を撫でるというよりも、乳房を撫でてくれるのです。わたしが読んだ小説などでのセックスをする場面では、乳房を揉むとなっていました。でも進さんは、揉むのではなく、乳房を優しく優しく撫でてくれるのです。

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