狂愛の巣窟
第4章 【意のままに踊らされて…】
「また増えちゃったね、俺たちの秘密」
嬉しそうに一颯くんは言いました。
コクリと頷いてまた何度も唇を重ねるのです。
歪んだ関係でしたが、この件で更に歪んでいきました。
「親父、今日十和子さん抱くかな?」
「どうして?」
「たまには十和子さんから誘いなよ」
「そうなる事を待ってるみたいな言い方ね?」
「十和子さんの喘ぐ声聴きながらすると有紗も興奮するしさ……本当は俺としてる時の十和子さんの方が喘いでるしって思ったら堪んないよね」
「享さんとセックスしたら有紗ともするって事?」
「そうだよ、そしたら明日の朝は十和子さんにきつくお仕置きして俺が上書きしてあげるね?」
バックハグしながらよく言える。
服の上から乳首勃たせないで。
「絶対今ので濡れたでしょ?」って耳元で言わないで。
「ほら、やっぱり……本当、理想の身体だよ十和子さんは」
スカートを捲り上げショーツを下ろしてバックで挿れてくる。
海老反りする身体を引き寄せ激しく突いてイキ狂う私を笑って見てる。
「もっと締めてよ……有紗はもっと締め付けて俺を我慢出来なくさせるよ?」と煽ってもくるのです。
「ハァハァ……有紗は出産の経験がないからね……同じ年くらいの十和子さんもそうだったんだろうな……タイムスリップして当時の十和子さんともこうしてセックスしたいよ」
角度を変えて突き上げてくるので次から次へと絶頂に見舞われました。
「今ここに挿入ってる俺のが夜は有紗の中に挿入ってるんだ…っ」
連続アクメに潮を吹かされます。
「どうして喘がないの?オマンコヌレヌレなのにどうして?」
あぁ……凄いピストン。
またイかされてしまう。
どんな顔をして一颯くんに言ったのか自分ではわかりません。
「一颯くんこそ集中してよ……全然気持ち良くない…っ」
終始イかされているのに素直になれない私を一颯くんは吐き出しても吐き出しても私の中を堪能してくるのです。
お尻に出された精液は床に垂れていく。
「ちょっ…まだするの!?」
「気持ち良くないんでしょ?気持ち良くなるまでするから」