狂愛の巣窟
第4章 【意のままに踊らされて…】
口元まで持ってきてシコってる。
そのまま私が咥えるまでするつもり?
「早く……早く行ってよ十和子さん……じゃないとかけちゃうよ?」
その一言で私は理性を失った。
舌を出して亀頭に絡ませる。
一颯くんを見上げながらシコっていた手に重ねて動かしていく。
気が付けば一颯くんの前で頭を激しく上下していた。
バキュームフェラした肉棒は反り上がっている。
欲情を抑えきれない私は一颯くんを座らせて跨った。
自ら腟内へ押し込みます。
「あぁ……十和子さん良いの?出ちゃうかもだよ?」
そんな事言われてももう止まらないのよ。
激しく腰を振って唇を重ね合わせてる。
どんな風に有紗と交わったの?
その甘い声、私だけのものだと思ってた。
まともに理解されないでしょうけど、私はこの時完全に嫉妬していたのです。
母親ではなく、ひとりの女でした。
「あぁ…すっげぇ気持ち良い……十和子さん激し過ぎるよ…っ」
「上書きしてあげる……私も」
果てるまで一切手を抜かなかった。
本気で腰を振り落としていました。
誰に飼われたの?私でしょ?
「あぁっ……出ちゃうよ、十和子さん…っ」
「出しなよ、私にしか出さないでよ…!」
「うんっ……約束するっ……あぁっ…出る!」
ドクドクと波打って私の中に放出してる。
堪らないほどに愛おしい。
肩で息をしながら抱き締め合った。
本気で愛し合えたの、私たち。
もう離れられないのよ、そんな勇気ないの。
「愛してるよ、十和子さん」
「その気持ち変わらないで」
私も愛してる。
愛してるわ。