狂愛の巣窟
第10章 【狂愛の巣窟ー最終章Ⅱー】
「有紗のクンニも気持ち良いよ?こういうの好き?」と舌ピストンしながらクリトリスを指で弄った。
潮の顔射させちゃった。
ぐったりして謝る有紗に笑いながら拭って舐めた。
しっかり私もたどたどしいクンニで絶頂させられる。
まだ肩で息してるのに。
そっと脚を上げてくる人影。
正常位でまた挿れてこようとする。
「十和子、そんなの見せられたら堪らんよ」
「あ………お義父さま、もうダメです」
「ほら、こんなに固くなったよ?」
「あ、あぁ……っ」
「さぁ、開いてごらん?欲しいだろ?」
ゆっくり開きます。
この中でお義父さまが一番元気だなんて。
固い亀頭がグリグリと押し広げて挿入ってくる。
海老反りになり受け入れます。
「あぁっ…!」
媚薬はまだ効いている。
ほんの少しの刺激で絶頂を迎えてしまう。
顔を舐められます。
「ハァハァ……有紗ちゃんのマン汁かな?美味いよ」
顔射された跡が残っていたみたい。
ペチペチとお腹の肉がピストンするたびに恥骨に当たる。
毛の生えた乳輪を愛撫して乳首を勃たせると中でどんどん大きくなるの。
「あぁ……十和子、まだ孕まんのか?ワシの精子が足らんのか」
どこにそんな体力が残っていたの…と言わんばかりのピストンに連続絶頂する私に悪夢は突然訪れるのです。
こんな淫らな乱交はいつまでも続く訳ないですもの。
どうしてその夢に気付けなかったのでしょう。
お義父さまの口から信じられない言葉が。
「十和子のオマンコ皆で堪能したよ、こんなの毎晩抱ける享は幸せ者だな……最後は享のオチンチンで壊されると良い、なぁ?享」
ゆっくりピストンに切り替わり、しっかり前を見てそう話すお義父さまの視線を辿る。
一瞬で全身凍りつきました。
上体を起こしパニックになる。
「え………?享……さん?」
リビングの扉は開いていて、中には入らず外側から覗かれていた。
悲しそうにその場に立ち尽くす享さんはスーツ姿で手には鞄を持ったままだった。