狂愛の巣窟
第2章 【主人の会社の方と…】
そんな事されたら瞬く間にイってしまいます。
それを覚えた一颯くんは執拗に攻めたぎり私を絶頂へ誘うのです。
親子で張り合って私をイかせまくるなんて、こんなパラダイスあるでしょうか。
歪んでいるのは承知しています。
ただ、目の前の快楽に溺れて這い上がれないでいる。
浅ましく低俗な。
救いようのない性なので治しようがありません。
「お願い一颯くんっ……朝から壊さないで…っ」
「言ったでしょ、お仕置きだって……ずっとイキ続ければ良いよ、ずっと勃っててあげるからさ、コレ中にぶち込んで自分で腰振ってイキなよ」
なんて淫らなお仕置き。
与えられたのはこの肉棒だけ。
イクのは自分で…なんて、イクまで離さないのと一緒。
イケばイキ続けるまで許してもらえないんでしょ。
魂胆はわかっているのに横たわる一颯くんに乗っかり自ら挿入してしまう。
「胸見せてよ」
拒否権など無かった。
素直に脱いでホックも外す。
「見せて」って冷たいのに甘く聴こえる声。
手ブラを離し見つめられる。
「腰、止まってるけど?」
「今日は……危険日なの」
「そうなんだ?じゃ、中には出せないね」
「ん……出そうになったら抜いてね」
「親父には出させたのに?」
「言わせないで……わかるでしょ」
「わかってないのはどっち?今、お仕置き中なんだけど?」
そう言いながらも私たちは繋がっている。
私の中でヒクヒクと僅かに動いてる。
下から突かれたらイチコロなんだろう。
「ごめんなさい……んんっ…はぁ」
少しズレただけでイってしまいそう。
「その顔、俺以外に見せてんだよな……ズルいよ、十和子さんは」
「あぁっ……んっ…んっ」
一度突かれただけで震えを抑えるのに必死だ。
「動きなよ、そのままだと辛いだろ?俺も限界近いんだけど?」
「ご、ごめん……んっ…ハァハァ」
ゆっくりピストンし始めました。
もう少し下げないと一颯くんのスエットが汚れてしまいます。
お尻を上げて脱がせようとしたら起き上がってきました。
「そのままで良いよ、出来れば…十和子さんの愛液で汚して欲しい」