狂愛の巣窟
第1章 【入り乱れた関係に…】
「正直に仰ってください、嘘をついたなら他の会社に替えさせて頂きますので……私とシたい?シたくない?」
卑怯な手だとは重々承知です。
脅迫とも取れる手法で罠を仕掛ける。
あざとく、わざと白々しく。
こういう子は下手に駆け引きするより真っ向勝負が一番手っ取り早い。
その気がないなら帰っていくだろうし、会社を替えたところでこの子に取って何のリスクもないだろう。
股関を押さえながらよーく考えると良いわ。
「あの、僕……佐倉さんの事よく知らないけど…その、えっと」
面白いほどテンパってますね。
私が仕掛けなくても自らハマってってくれそう。
「知らないけど何ですか?」
真っ直ぐ見上げたら彼の中の何かが壊れたのでしょうね。
玄関先で、ましてや廊下に押し倒されるほどキスを受けました。
キャパオーバーには早過ぎる展開。
ワンピース越しに胸も揉まれ意外と大胆な。
一生懸命舌を動かし唾液を吸い取られる。
訳がわかんなくなっちゃってレイプしちゃうようなタイプなのかしら。
中に手が入りショーツに触れてきたので一旦頭を冷やさせる。
「待って、こんな風にシたかったの?」
「あっ……」
引き止められて苦しそう。
自らベルトを緩め、ジーンズからビンビンに勃起した肉棒を外に出して見せてきた。
先端から我慢汁がトロリと垂れかけています。
「ハァハァ…ごめんなさい、苦しくて…つい」
「びっくりした……意外と肉食だったんですね」
「怖がらせてしまったならごめんなさい」
「ソレ、仕舞うと痛そう……凄い勃ってますね」
「あの、こうなるともう収集つかないんで見ててもらえますか、指一本触れないんで此処で出して良いですか」
オナニーするのを見てろって事です。
それも悪くないですけど、そんな放置プレイはもっと仲良くなってからで良いと思うんです。
「嫌です、出すならもっと違う方法で」
馬乗りになっている彼から離れて隣に。
壁側に立たせて膝を付きました。
見上げながら手コキしたら更に固くなり、我慢汁も絡めて手だけで愛撫する。
ご近所もあるので声を抑えてくれるのは助かります。