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妄想

第3章 報告

優紀は浴槽に身を横たえ、今日出会った水月館の黒沢に思いを馳せた。日焼けした肌だけで充分に精悍ではあるが、昔は相当女の子を泣かせてましたと言うちょい悪系な雰囲気も優紀の秘部をダイレクトに刺激する。「ホント、今、部屋にいる、あたしとどうにかしてSEXしたい奴とは大違い」優紀は一瞬高木への思いを露にするが、それも束の間、即、黒沢との淫靡なシーンに切り替える。例えば、誰もいない早朝の礼拝堂で、牧師の黒沢はベールだけを身に付け、すっ裸の優紀の腰を抱きバックで攻め立てているという設定。黒沢は「悪いね、シスター。妻は病弱で寝たきりだ。だがこの教会存続の為には跡を継ぐ者がいなくては困る。だから、君のような健康で尚且つスケベな身体がどうしても必要なんだ」と述べ、ラストスパートの追い込みに入る。「あんっ、すっごくいい」優紀もこれでもかと言う位に腰をグラインドしこの世のものとは思えないよがり声をあげた。
妄想を中断し、浴槽から出る。洗い場で椅子に座り中指をアンダーヘアー下の最も感じやすい部分にそわせてみると、既にそこはイキのいいペニスを待ち構えているようにヌルヌルといやらしく潤っていた。

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