
月下にひらく華~切なさの向こう側~第6話【漢陽の春】
第22章 第6話【漢陽(ハニャン)の春】・再会
家庭教師は都では名の知れた需学者である。もう六十近い老齢なので、三日に一度やって来るのが精一杯だ。そのため、家庭教師の来ない日は、光王は一人で勉強する。香花は現在は、光王の妻でもあり、またとない家庭教師でもあった。
昨夜、質問に答えている最中、光王が香花の手を掴み、引き寄せてきた。
―何をするの?
愕く香花のチョゴリの裾から手を挿し入れた光王は、布を巻いた香花の胸をしつこくまさぐってくる。何度も弄られている中に、布の下からでも先端が固く尖ってくるのが判った。
この頃、夜毎の光王の愛撫で香花の胸はとても敏感になっている。いや、胸だけではない、身体中の感覚というすべての感覚が鋭敏になり、少し光王の指先で触れられただけで、小さな火が点ったようになってしまう。
昨夜、質問に答えている最中、光王が香花の手を掴み、引き寄せてきた。
―何をするの?
愕く香花のチョゴリの裾から手を挿し入れた光王は、布を巻いた香花の胸をしつこくまさぐってくる。何度も弄られている中に、布の下からでも先端が固く尖ってくるのが判った。
この頃、夜毎の光王の愛撫で香花の胸はとても敏感になっている。いや、胸だけではない、身体中の感覚というすべての感覚が鋭敏になり、少し光王の指先で触れられただけで、小さな火が点ったようになってしまう。
