掲示板
【リレー小説】ゾンビ編
皆様、リレー小説をしませんか?
お題は「ゾンビ」です。
(ルール)
★どなたでも参加OK。
★初めましてなどの挨拶は無用。
★前の人の文章を読んで話を繋げる。
★順番は決まってないので被った場合は、先に書いた人の文章を優先する。それかうまいこと繋げる。
リレー小説についての雑談は【気分屋さんの雑談】の方にお願いします☆
ご参加お待ちしております\(^o^)/
62
そこにすかさず拓也が、山繁の背中を見た。
「やっぱりな、ファスナーがついてる。また、さすけのアイテムが出たか」
拓也はファスナーを下ろす。中から出てきたのは……
「山繁です」
「おい!! 本人が本人のスーツ着るんじゃねえよ!!」
「違う。これは、感染者対策の防御にもなるんだよ」
「本当か、さすけ」
さすけは険しい顔をした。
「いや、それはどうだろ」
「どっちだよ!!」
そこに滝繁が近付いた。
「おい、久しぶりに会ってみたら……恥ずかしいことしやがって」
お前も人のこと言えんだろ。
「そいつだけじゃないぜ」と別の方向からも声がした。
「誰だ?」
「川繁!!」「沢繁!!」「森繁!!」「海繁!!」「空繁!!」
「7人揃って」
「チーセム繁ネブイレンチャンジャー隊ー!!」
「お前ら、バラバラじゃねえか!! もう、繁松くんと名乗れ!!」
隣を見ると滝繁がホロホロと泣き崩れている。
「生き別れになった兄弟がこんなかたちで……」
まさかの七つ子だった。
「俺達は繁が名字なんだ」
「ややこしいよ」
「やっぱりな、ファスナーがついてる。また、さすけのアイテムが出たか」
拓也はファスナーを下ろす。中から出てきたのは……
「山繁です」
「おい!! 本人が本人のスーツ着るんじゃねえよ!!」
「違う。これは、感染者対策の防御にもなるんだよ」
「本当か、さすけ」
さすけは険しい顔をした。
「いや、それはどうだろ」
「どっちだよ!!」
そこに滝繁が近付いた。
「おい、久しぶりに会ってみたら……恥ずかしいことしやがって」
お前も人のこと言えんだろ。
「そいつだけじゃないぜ」と別の方向からも声がした。
「誰だ?」
「川繁!!」「沢繁!!」「森繁!!」「海繁!!」「空繁!!」
「7人揃って」
「チーセム繁ネブイレンチャンジャー隊ー!!」
「お前ら、バラバラじゃねえか!! もう、繁松くんと名乗れ!!」
隣を見ると滝繁がホロホロと泣き崩れている。
「生き別れになった兄弟がこんなかたちで……」
まさかの七つ子だった。
「俺達は繁が名字なんだ」
「ややこしいよ」
63
フフフ兄弟が多いのは、素晴らしいことではないか、楽しみも悲しみも7倍だ、7人兄弟、力を合わせて生きて行けばいい
映画監督が珍しく、もっともらしいことを語った。
ところで君達!この奥の警備員室が、これからは、このビルの監視ルームとなる、
実は我々が到着する前に東芝に頼んで、特別な工事を済ませてある。
監督、工事って何の工事ですか?
後ろに立っている拓也が、監督に訪ねた。
ビル全体に監視カメラを300台増設をした、動く物体を認識すると、目の前のスクリーンに拡大される仕組みだ、それだけではないぞ、火炎放射機も50台設置してあるんだ、コンピューターも軍司用に変更してあるし、これならゾンビなんて、いちころだろう!
監督、凄いじゃないですか?それじゃあ、24時間監視するから交代制ですか?
ああ、そうだ、夜勤は大変だら、ボタンを押して自動に切り替えるのさ
それから武器が入っている宝石箱も用意してあるぞ、アマゾンの速達便で送ってもらったんだ
、もう弾薬も底をついているだろしね、
あっ!アントニオ猪木が入っている!
宝石箱を開けた美幸が驚いた表情をした
フフフ兄弟が多いのは、素晴らしいことではないか、楽しみも悲しみも7倍だ、7人兄弟、力を合わせて生きて行けばいい
映画監督が珍しく、もっともらしいことを語った。
ところで君達!この奥の警備員室が、これからは、このビルの監視ルームとなる、
実は我々が到着する前に東芝に頼んで、特別な工事を済ませてある。
監督、工事って何の工事ですか?
後ろに立っている拓也が、監督に訪ねた。
ビル全体に監視カメラを300台増設をした、動く物体を認識すると、目の前のスクリーンに拡大される仕組みだ、それだけではないぞ、火炎放射機も50台設置してあるんだ、コンピューターも軍司用に変更してあるし、これならゾンビなんて、いちころだろう!
監督、凄いじゃないですか?それじゃあ、24時間監視するから交代制ですか?
ああ、そうだ、夜勤は大変だら、ボタンを押して自動に切り替えるのさ
それから武器が入っている宝石箱も用意してあるぞ、アマゾンの速達便で送ってもらったんだ
、もう弾薬も底をついているだろしね、
あっ!アントニオ猪木が入っている!
宝石箱を開けた美幸が驚いた表情をした
64
「美幸……それはアントニオ猪木ではなく、ただの鎖ガマだ。気持ちはわかるが、モノボケはよせ」
アキラはそう言って、滝繁以外の繁に目を向けた。
「滝さん」
「なんだ100%」
「僕は、そのアキラじゃないです。全裸でお盆持ってるように見えますか?」
「なんだ?」
「滝さん、本当に七人兄弟なんですか?」
滝繁は目を閉じて、頭を横に振った。
「やつらは、俺のクローンだ」
「クローン!?」
「あぁ、4年前、俺の精子と血液から作ったんだが、まさか、六人も出来るとは思わなかった。だから、やつらは、4年前の俺なんだよ」
「なぜ、まとめてここに?」
「わからない。ただ、猪木といいバナナマンの日村といい俺のクローンといい、なぜここに集まってんだ」
「滝さん、あれは鎖ガマですよ、日村って……あれはただのカバじゃ……」
アキラは目をこらしてよく見た。
カバがいた。
「アキラ……あの監督から目を離すな。さっきから見てりゃ用意が良すぎる。油断するな」
その言葉をアキラは、拓也と水戸さんに伝えた。
「わかった」
『ま゚』
アキラはそう言って、滝繁以外の繁に目を向けた。
「滝さん」
「なんだ100%」
「僕は、そのアキラじゃないです。全裸でお盆持ってるように見えますか?」
「なんだ?」
「滝さん、本当に七人兄弟なんですか?」
滝繁は目を閉じて、頭を横に振った。
「やつらは、俺のクローンだ」
「クローン!?」
「あぁ、4年前、俺の精子と血液から作ったんだが、まさか、六人も出来るとは思わなかった。だから、やつらは、4年前の俺なんだよ」
「なぜ、まとめてここに?」
「わからない。ただ、猪木といいバナナマンの日村といい俺のクローンといい、なぜここに集まってんだ」
「滝さん、あれは鎖ガマですよ、日村って……あれはただのカバじゃ……」
アキラは目をこらしてよく見た。
カバがいた。
「アキラ……あの監督から目を離すな。さっきから見てりゃ用意が良すぎる。油断するな」
その言葉をアキラは、拓也と水戸さんに伝えた。
「わかった」
『ま゚』
65
「さっきから聞いてりゃ、わけわかんねーことばっかり……お前ら、バカなの?」
その時、柱の影からガスマスクをした男が姿を現した。
「だ、誰!? きゃっ…」
美幸は背後から別のガスマスク男に両手首を掴まれる。
「美幸!!」
拓也が助けようとするが、目の前に銃口を突きつけられて身動きできなかった。
「ここは俺たちが先に占拠した。今すぐ出てけ」
どこに隠れていたのか、ゾロゾロとガスマスクをつけた男たちが拓也たちを囲んだ。
手には銃やらナイフやら持っている。
「まさか先客がいたとはな…。だが、出てけと言われても、直に日が沈む。夜は危険だ、ゾンビが凶暴化する恐れがある」
滝がそう言うと、ガスマスクの男は鼻で笑った。
「そんなの知るかよ、他を当たるんだな。ただし、この女はもらっていく」
「はあ? ふざけんな!!」
拓也が食ってかかろうとする。
しかしまたも銃口をこめかみに突きつけられ、睨むことしかできなかった。
「うわっ、た、隊長!! こいつ、ゾンビだ!! ゾンビがいる!!」
水戸の側にいた男がパニックになった。
その時、柱の影からガスマスクをした男が姿を現した。
「だ、誰!? きゃっ…」
美幸は背後から別のガスマスク男に両手首を掴まれる。
「美幸!!」
拓也が助けようとするが、目の前に銃口を突きつけられて身動きできなかった。
「ここは俺たちが先に占拠した。今すぐ出てけ」
どこに隠れていたのか、ゾロゾロとガスマスクをつけた男たちが拓也たちを囲んだ。
手には銃やらナイフやら持っている。
「まさか先客がいたとはな…。だが、出てけと言われても、直に日が沈む。夜は危険だ、ゾンビが凶暴化する恐れがある」
滝がそう言うと、ガスマスクの男は鼻で笑った。
「そんなの知るかよ、他を当たるんだな。ただし、この女はもらっていく」
「はあ? ふざけんな!!」
拓也が食ってかかろうとする。
しかしまたも銃口をこめかみに突きつけられ、睨むことしかできなかった。
「うわっ、た、隊長!! こいつ、ゾンビだ!! ゾンビがいる!!」
水戸の側にいた男がパニックになった。
66
監督は、困惑していた。
「なぜだ……監視システムは完璧だったはず……」
ガスマスクの男の一人は、ナイフをチラつかせて言った。
「残念だったな。そのシステムも、俺達が先に占領させてもらった。まさか、起動させる前に我々がいることがわからなかったか? それより、もうゾンビが入ってるじゃねえか」
そう言われ、水戸さんは会釈した。
「ちょっと待て……ここはみんなで協力しようってことは考えないか?」とアキラが言った。
「ま、この女をいただけるなら、考えてもいい」
「てめえっ!!」
「待て拓也」と滝が拓也を押さえた。
「おい、その子を離してやってくれ、その代わりにあの子を」と小松菜を差し出した。
「それは、俺の好みじゃない」
「そうか……」
残念そうにする滝に、水戸さんがなにやら指差している。
それはポスターだった。
[移動動物園 虎とカバが来るよ]
「それが、なんなんだ?」
見ると、水戸さんはカバに近寄っていく。あのカバは逃げ出してきたカバだ。
水戸さんが離れると、カバがガスマスクに突進した。
カバは……感染しているカバだった。
「なぜだ……監視システムは完璧だったはず……」
ガスマスクの男の一人は、ナイフをチラつかせて言った。
「残念だったな。そのシステムも、俺達が先に占領させてもらった。まさか、起動させる前に我々がいることがわからなかったか? それより、もうゾンビが入ってるじゃねえか」
そう言われ、水戸さんは会釈した。
「ちょっと待て……ここはみんなで協力しようってことは考えないか?」とアキラが言った。
「ま、この女をいただけるなら、考えてもいい」
「てめえっ!!」
「待て拓也」と滝が拓也を押さえた。
「おい、その子を離してやってくれ、その代わりにあの子を」と小松菜を差し出した。
「それは、俺の好みじゃない」
「そうか……」
残念そうにする滝に、水戸さんがなにやら指差している。
それはポスターだった。
[移動動物園 虎とカバが来るよ]
「それが、なんなんだ?」
見ると、水戸さんはカバに近寄っていく。あのカバは逃げ出してきたカバだ。
水戸さんが離れると、カバがガスマスクに突進した。
カバは……感染しているカバだった。
67
ガスマスクをつけた一人が銃を構えたが、間に合わない。感染したカバは、ガスマスクの連中を次々となぎ倒していった。
「た、隊長! うわっ…!」
隊長と呼ばれた男は仲間を突き飛ばし、一人だけエレベーターに乗り込んだ。
「なんて奴なの、仲間を見捨てるなんて…!」
「足手まといになるやつはいらねぇんだよ。それよりも覚悟しな、他の階にもゾンビがいるってことを」
「「「「「「「なんだって?」」」」」」」
繁7人集が一斉に声を揃えて言った。
「見ろよ」
ガスマスクの男が巨大スクリーンを指差す。
そこには歩き回るゾンビたちの映像がいくつも写しだされていた。
「さっきは何もなかったのに…」
美幸が眉を潜める。
「日が沈んだからな。いっとくが奴らを倒そうだなんて思わない方がいい」
「…どういう意味?」
「それは自分の目で確かめてみるんだな。もうそろそろここも危ない。俺は屋上に行って、ヘリで脱出する」
「ヘリ!? さっきの黒いヘリ!?」
アキラが問いかけるが、エレベーターの扉は閉まってしまった。
同時にカバの暴走も治まった。
「た、隊長! うわっ…!」
隊長と呼ばれた男は仲間を突き飛ばし、一人だけエレベーターに乗り込んだ。
「なんて奴なの、仲間を見捨てるなんて…!」
「足手まといになるやつはいらねぇんだよ。それよりも覚悟しな、他の階にもゾンビがいるってことを」
「「「「「「「なんだって?」」」」」」」
繁7人集が一斉に声を揃えて言った。
「見ろよ」
ガスマスクの男が巨大スクリーンを指差す。
そこには歩き回るゾンビたちの映像がいくつも写しだされていた。
「さっきは何もなかったのに…」
美幸が眉を潜める。
「日が沈んだからな。いっとくが奴らを倒そうだなんて思わない方がいい」
「…どういう意味?」
「それは自分の目で確かめてみるんだな。もうそろそろここも危ない。俺は屋上に行って、ヘリで脱出する」
「ヘリ!? さっきの黒いヘリ!?」
アキラが問いかけるが、エレベーターの扉は閉まってしまった。
同時にカバの暴走も治まった。
68
「はい、カットォー!!」と監督がメガホンを叩く。
「ダメだよ、アキラくん、もっと緊迫感もってやってくれなきゃ〜」
「すいません、監督、自分なりに……て、その手に乗るかっ!!」
アキラは監督をおさえつけた。
「やめろ!!」と抵抗するが拓也と二人がかりでこられると手も足も出なかった。
「なにをごまかして、無かったことにしてやがんだ。監督、これは、あんたが仕組んだことなんだろう」
拓也が問い詰める。
「ふふ、ガスマスク連中がどうしてここにいたか、わかるか?」
「どういうこと? ひょっとしたら、私?」と美幸が言う。
「いや、そうじゃない。やつらはウイルスを撒いていったんだよ」
「なに!!」
「あいにく、濃度が薄いから……通常、5秒程度……が、く……」
監督の顔色が変わってきた。
「感染してんのか……」
滝繁がなにかに気が付いて周りを見た。
拓也、アキラ、美幸、滝繁以外、全員が感染していた。
『れ゙』
「いや、あんたは最初からだ。パンティを匂ってないものだけが、感染したんだ……」
滝繁と三人は一ヶ所に固まった。
「ダメだよ、アキラくん、もっと緊迫感もってやってくれなきゃ〜」
「すいません、監督、自分なりに……て、その手に乗るかっ!!」
アキラは監督をおさえつけた。
「やめろ!!」と抵抗するが拓也と二人がかりでこられると手も足も出なかった。
「なにをごまかして、無かったことにしてやがんだ。監督、これは、あんたが仕組んだことなんだろう」
拓也が問い詰める。
「ふふ、ガスマスク連中がどうしてここにいたか、わかるか?」
「どういうこと? ひょっとしたら、私?」と美幸が言う。
「いや、そうじゃない。やつらはウイルスを撒いていったんだよ」
「なに!!」
「あいにく、濃度が薄いから……通常、5秒程度……が、く……」
監督の顔色が変わってきた。
「感染してんのか……」
滝繁がなにかに気が付いて周りを見た。
拓也、アキラ、美幸、滝繁以外、全員が感染していた。
『れ゙』
「いや、あんたは最初からだ。パンティを匂ってないものだけが、感染したんだ……」
滝繁と三人は一ヶ所に固まった。
69
-アメリカ空軍、ステルス爆撃機B2内部では-
ジョン、ためらうな、日本政府の了解は得ているんだ!
アラン軍曹、使うのですか!?あの小型化した新型爆弾を!
つい先日、アメリカはイスラム国を一掃するために新型爆弾を使用していた。その威力は核爆弾を除けば、最高クラスと位置付けされている。
ジョン!我々の任務はゾンビを絶滅されることだ!もう、この近辺に生存者などいないさ、
あの老舗のスーパーに落とすんだ、
アラン軍曹、了解しました!
プチッ!
こうしてステルス爆撃機B2から、小型化された新型爆弾は投下された。
新型爆弾は小型化されているが、老舗のスーパーを木端微塵にすることはたやすいことだった。
はっ! 何かが、落ちて来る!…
どうしたの?小松菜!?
すぐ隣にいた服部サスケも、何かの危険を感じたようだ。それはまるで戦場の中を駆け抜けて来た老兵が、いち早く火薬の臭いをかぎ分けて危険を回避するようだった。
赤いチャイナ服を着た小松菜の目が、キラリと光った。使うのか!?演劇部の伝家の宝刀を!
危うし、滝繁とその仲間達!
ジョン、ためらうな、日本政府の了解は得ているんだ!
アラン軍曹、使うのですか!?あの小型化した新型爆弾を!
つい先日、アメリカはイスラム国を一掃するために新型爆弾を使用していた。その威力は核爆弾を除けば、最高クラスと位置付けされている。
ジョン!我々の任務はゾンビを絶滅されることだ!もう、この近辺に生存者などいないさ、
あの老舗のスーパーに落とすんだ、
アラン軍曹、了解しました!
プチッ!
こうしてステルス爆撃機B2から、小型化された新型爆弾は投下された。
新型爆弾は小型化されているが、老舗のスーパーを木端微塵にすることはたやすいことだった。
はっ! 何かが、落ちて来る!…
どうしたの?小松菜!?
すぐ隣にいた服部サスケも、何かの危険を感じたようだ。それはまるで戦場の中を駆け抜けて来た老兵が、いち早く火薬の臭いをかぎ分けて危険を回避するようだった。
赤いチャイナ服を着た小松菜の目が、キラリと光った。使うのか!?演劇部の伝家の宝刀を!
危うし、滝繁とその仲間達!
70
(小松菜とさすけがなにかを嗅ぎ付けた? あれ、感染してないの?)と美幸は二人を見て思った。
その時だ。建物の上空でとてつもない爆音が響いた。
「うわっ!!」滝繁達は耳を塞ぐ。
ステルス爆撃機から落とされた爆弾が、今しがた飛び立ったガスマスク隊を乗せたヘリに当たり、爆発したのだ。
小松菜は伝家の宝刀、死んだフリを見せたが、意味がない。
さすけが「これを」と、あるものを滝繁に渡した。
「これは……そうか、これで二人は感染を食い止めたのか。おい、水戸とかいうゾンビ!!」
水戸さんはうつぶせになって、失神していた。
「おい、家電売場に行くぞ」
滝繁は感染していない者をつれて、ゾンビを体当たりで散らしながら家電売場に向かった。
「さすけ、これはワクチンだな」
「はい、アロマ型ワクチン」
「て、ことは、アロマポットがあるはず。これを使えば、感染者が戻るかもしれない」
「ですが滝さん」とさすけ。
「なんだ?」
「脳まで完全にやられた者は、ほぼ脳死状態になります」
「マジ……」
滝繁の決断は……
その時だ。建物の上空でとてつもない爆音が響いた。
「うわっ!!」滝繁達は耳を塞ぐ。
ステルス爆撃機から落とされた爆弾が、今しがた飛び立ったガスマスク隊を乗せたヘリに当たり、爆発したのだ。
小松菜は伝家の宝刀、死んだフリを見せたが、意味がない。
さすけが「これを」と、あるものを滝繁に渡した。
「これは……そうか、これで二人は感染を食い止めたのか。おい、水戸とかいうゾンビ!!」
水戸さんはうつぶせになって、失神していた。
「おい、家電売場に行くぞ」
滝繁は感染していない者をつれて、ゾンビを体当たりで散らしながら家電売場に向かった。
「さすけ、これはワクチンだな」
「はい、アロマ型ワクチン」
「て、ことは、アロマポットがあるはず。これを使えば、感染者が戻るかもしれない」
「ですが滝さん」とさすけ。
「なんだ?」
「脳まで完全にやられた者は、ほぼ脳死状態になります」
「マジ……」
滝繁の決断は……
71
ドカッ!ドカッ!ドカッ!
ドカッーーーン!!!
-ステルス爆撃機B2内部-
ジョン!どうだ新型爆弾の威力は、大きなクレーターが見えるだろう、
アラン軍曹、恐ろしい破壊力です、北朝鮮では
通常サイズを使うのですか、カリアゲ君の遺体の確認も無理ですかね
アメリカの新型爆弾は連鎖的に爆発が続き、スーパーは木端微塵になり巨大なクレーターまで出来ていた。
どこを見渡しても登場人物の姿はなかった。全員灰になってしまったのだろうか?
爆撃を受けたスーパーから2キロ離れた、みずほ銀行入口
小松菜!あれを使ってしまったのか、自分一人なら大丈夫だったのに、髪の毛が真っ白だぞ、
サスケ!仕方ないでしよ、あのままでは全員灰にされちゃたんだから
黒髪の小松菜は壮大なエネルギーを使い過ぎて、髪の毛が真っ白になり、ふらふらになっていた。実は小松菜は隠れエスパーだった。全員をミニワープさせる能力をもっていたのだ。
幸い他の仲間は全員まだ気絶している。エスパーであることを隠しながら、仲間とともに行動をすることが出来た。
ドカッ!ドカッ!ドカッ!
ドカッーーーン!!!
-ステルス爆撃機B2内部-
ジョン!どうだ新型爆弾の威力は、大きなクレーターが見えるだろう、
アラン軍曹、恐ろしい破壊力です、北朝鮮では
通常サイズを使うのですか、カリアゲ君の遺体の確認も無理ですかね
アメリカの新型爆弾は連鎖的に爆発が続き、スーパーは木端微塵になり巨大なクレーターまで出来ていた。
どこを見渡しても登場人物の姿はなかった。全員灰になってしまったのだろうか?
爆撃を受けたスーパーから2キロ離れた、みずほ銀行入口
小松菜!あれを使ってしまったのか、自分一人なら大丈夫だったのに、髪の毛が真っ白だぞ、
サスケ!仕方ないでしよ、あのままでは全員灰にされちゃたんだから
黒髪の小松菜は壮大なエネルギーを使い過ぎて、髪の毛が真っ白になり、ふらふらになっていた。実は小松菜は隠れエスパーだった。全員をミニワープさせる能力をもっていたのだ。
幸い他の仲間は全員まだ気絶している。エスパーであることを隠しながら、仲間とともに行動をすることが出来た。
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