掲示板
【リレー小説】ゾンビ編
皆様、リレー小説をしませんか?
お題は「ゾンビ」です。
(ルール)
★どなたでも参加OK。
★初めましてなどの挨拶は無用。
★前の人の文章を読んで話を繋げる。
★順番は決まってないので被った場合は、先に書いた人の文章を優先する。それかうまいこと繋げる。
リレー小説についての雑談は【気分屋さんの雑談】の方にお願いします☆
ご参加お待ちしております\(^o^)/
2
悲鳴に去ろうとした足が止まる。後ろを振り向けば、そこはもう学校とは言えない状況になっていた。
背後、右、左。
全ての方向からおどろおどろしい怪物が僕へと歩みを進ませていた。
背後、右、左。
全ての方向からおどろおどろしい怪物が僕へと歩みを進ませていた。
3
僕は立ち尽くす。
この恐ろしい状況から逃げ出すべく、頭をフル回転させるべきなのに全く状況が理解出来ず、思考が完全に停止してしまっていた。
この恐ろしい状況から逃げ出すべく、頭をフル回転させるべきなのに全く状況が理解出来ず、思考が完全に停止してしまっていた。
4
思えば、あの抱き合っていた先生と生徒、先生の足元が真っ赤に染まっていたように思える。先生はたしか、生物化学の滝繁先生だった。
まさか……
あの怪物といい、先生の足元の赤い物といい……
そこで、止まっていた思考が動き出した。
だが、想像すると、今の自分が冷静でいられなくなる。
「ヤバい」
逃げるしか、いま出来ることはなかった。
まさか……
あの怪物といい、先生の足元の赤い物といい……
そこで、止まっていた思考が動き出した。
だが、想像すると、今の自分が冷静でいられなくなる。
「ヤバい」
逃げるしか、いま出来ることはなかった。
5
先生の足元のあの赤いものは…たぶん、女性モノの総レースのパンティ…
そんなことを考えながら必死に逃げた。
そして、逃げながら、何かないかとポケットの中を探る。
そんなことを考えながら必死に逃げた。
そして、逃げながら、何かないかとポケットの中を探る。
6
ポケットの中にはーー
女性物のパンティーがまるでハンカチのように自然に入っていた!
女性物のパンティーがまるでハンカチのように自然に入っていた!
7
「なんでこんなものが…」
僕はそれを捨てようとした。
なぜなら好みのパンティーじゃなかったからだ。
「待って! それを捨てちゃダメ!!」
「なんでこんなものが…」
僕はそれを捨てようとした。
なぜなら好みのパンティーじゃなかったからだ。
「待って! それを捨てちゃダメ!!」
8
後ろを振り向くと、そこには生物化学部員の山田美幸が立っていた。
「その赤いパンティーには抗ウィルス剤がまぶされているのよ、たまに臭いを嗅ぐだけでウィルスに感染しないわ、だから捨てちゃダメよ」
君、君は誰なんだ、どうなっているんだよ?俺にはさっぱりわからねえよ!
「詳しい説明は後でするわ、助かりたいなら後をついて来て、この廊下の先の物理室よ!」
滝繁先生が造り出した新型ウィルスに感染すると、数時間後には大脳が麻痺して脳死してしまう恐ろしいウィルスだった。
ギギーー
ガチャ
物理室を開けると、鋭い眼光した男がスタンガンを右手に持って立っていた。まさに戦闘モードだ。
おい美幸、その男は感染していないよな!大丈夫なのか?
大丈夫よ、拓也、あたしのパンティーに、抗ウィルス剤をまぶして渡してあるからね、
「その赤いパンティーには抗ウィルス剤がまぶされているのよ、たまに臭いを嗅ぐだけでウィルスに感染しないわ、だから捨てちゃダメよ」
君、君は誰なんだ、どうなっているんだよ?俺にはさっぱりわからねえよ!
「詳しい説明は後でするわ、助かりたいなら後をついて来て、この廊下の先の物理室よ!」
滝繁先生が造り出した新型ウィルスに感染すると、数時間後には大脳が麻痺して脳死してしまう恐ろしいウィルスだった。
ギギーー
ガチャ
物理室を開けると、鋭い眼光した男がスタンガンを右手に持って立っていた。まさに戦闘モードだ。
おい美幸、その男は感染していないよな!大丈夫なのか?
大丈夫よ、拓也、あたしのパンティーに、抗ウィルス剤をまぶして渡してあるからね、
9
僕は思った。
なぜ、パンティなんだ?
外はいま、USJのハロウィンのような惨劇となっているのに、これを顔に押し当てて安心してる場合なんだろうか?
てか、これ、お前のパンティなのか山田美幸。
生物化学のオカリナと言うアダ名が付けられた、あんたのパンティを俺は恍惚な表情を浮かべて吸っていたのか?
教えてくれ、どこまで真顔で対応すればいいのか……。
すると、拓也と呼ばれる男が言った。
「美幸、パンティが足りなかったから、うちのおふくろのやつも拝借してきた」
拓也はビニール袋から、トングを使って、ヨレヨレになった濃い肌色の布を数枚取り出した。
それ、腰からヘソの上まで隠れるやつやん……50代、60代が好むやつやん。
待てよ……あれに比べれば……
俺は手に持っている美幸の物と思われる、赤いパンティを眺めた。
あれ、見たあとやったら……まあ、いける。
拓也は婆パンツを1枚ずつ並べながら言った。
「死者はでてないか? まだ、外に感染していないやつはいるか?」
よく言えるな……。
なぜ、パンティなんだ?
外はいま、USJのハロウィンのような惨劇となっているのに、これを顔に押し当てて安心してる場合なんだろうか?
てか、これ、お前のパンティなのか山田美幸。
生物化学のオカリナと言うアダ名が付けられた、あんたのパンティを俺は恍惚な表情を浮かべて吸っていたのか?
教えてくれ、どこまで真顔で対応すればいいのか……。
すると、拓也と呼ばれる男が言った。
「美幸、パンティが足りなかったから、うちのおふくろのやつも拝借してきた」
拓也はビニール袋から、トングを使って、ヨレヨレになった濃い肌色の布を数枚取り出した。
それ、腰からヘソの上まで隠れるやつやん……50代、60代が好むやつやん。
待てよ……あれに比べれば……
俺は手に持っている美幸の物と思われる、赤いパンティを眺めた。
あれ、見たあとやったら……まあ、いける。
拓也は婆パンツを1枚ずつ並べながら言った。
「死者はでてないか? まだ、外に感染していないやつはいるか?」
よく言えるな……。
10
──ガタンッ
その時、背後で音がした。
「誰っ…!」
「どぅゆ~ はぶあ ぱんちぃ?」
掃除道具入れのロッカーから青白い顔をした男が、いかにも発音の悪い英語を話しながら出てきた。
──ガタンッ
その時、背後で音がした。
「誰っ…!」
「どぅゆ~ はぶあ ぱんちぃ?」
掃除道具入れのロッカーから青白い顔をした男が、いかにも発音の悪い英語を話しながら出てきた。
11
「いぇす、うぃ~、はぶ!」
美幸が、こちらもあまり発音の良くない英語で応えながら学生鞄から色とりどりの大量のパンティを取りだし、青白い男にパンティの雨を降らせた。
そしてすぐさま拓也の手からスタンガンを奪い取り、パンティに気をとられている男に押し当てた。
美幸が、こちらもあまり発音の良くない英語で応えながら学生鞄から色とりどりの大量のパンティを取りだし、青白い男にパンティの雨を降らせた。
そしてすぐさま拓也の手からスタンガンを奪い取り、パンティに気をとられている男に押し当てた。