無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「美優、あんたに拒否権はないのよ。

美姫に必要になったら、あんたから臓器やら血液やらを貰うの。

その為にあんたを産んだの。

美優は美姫を生かす為に生まれてきたのよ」


子供の頃から、母に何度となく言われてきた言葉。

あの頃は、それが当然だと思ってた。

それが私の生きる意味だと思ってた。


姉のものは姉のもの。
だけど、私のものは姉のもの。

私の身体…心臓でさえも姉のものなのだと母は言う。


その教えを守るかのように、姉が私から当然のように奪ったもの─────…

それは、

”大好きな彼” だった……。











＊注＊ ドロドロして、ジメジメして、暗い暗い…昼ドラのような作品が書きたくて、姉妹サイトを飛び出して来ました´д` ; 苦手な方はスルーして下さい＊＊

2013.10.1執筆開始〜2013.11.30完結

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★2013.11.30 完結しました！
日々増えていくそれぞれの数、そして心優しいレビュー。本当に嬉しく、私にとっては何よりの支えでした。読んで下さった皆様、本当にありがとうございました♪

★2014.2.14、5.16、8.15
★2015.3.6、2016.5.27
ピックアップに選んで戴き、ありがとうございました‼︎
完結して大分経つのに、たくさんの方の目に止めて戴きとても嬉しいです(〃艸〃)

★2014.7.6 続編引越し完了！
【プレゼント】を非公開にして、続編をこちらへ移しました。