無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

私はずっと批判されて生きてきた。


「あいつさー。よくあんなで生きてこれたねー」

「ぎゃはは！それ言ったらかわいそーでしょー！」


いつもいつも、人の視線を感じて生きてきた。


「こらー授業中だ、邪魔するなら出ていけ紗那」

『あはははは！出ていけよー。さなぁ！！』


お母さんがくれた名前も、今は私を刺し殺すの。


「紗那？辛い時は私があなたを守ってあげる。
だから、何かあったらすぐに言うのよ？約束」


もう、あの笑顔は私には向けられない。


「お母さん、約束したのに…。会いたいよぉ」


私を守ると約束してくれた母はもう居ない。



くじけそうになっても。諦めずに生きる！
そんな、強い人になりたい気持ちとともに
この小説を書きます！宜しくお願いします♪♪