あの頃に戻れたら

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[作品説明]

あれから三年の月日が流れた。
あの時去る彼女を引き止めていたら今頃笑って過ごせていただろうか。

俺の名前は大和(やまと)なにもない田舎の中学三年生だった
母親と父親の離婚で母親に引き取られ同時に再婚相手の新しいお父さんいた。
仲は悪かった
義父は自分の気分で俺らに暴力をふるった
当時の自分はストレスばかりを感じ
家で溜まっていくストレスを学校で発散してた
先生へ反抗したり暴力事件、警察のお世話にもなった
友達はいた。彼女を作るのも特にこまわなかった
中学校の時はちょっと危ないやつがモテるみたい、
女癖の悪さは学校トップだった
友達の姉貴、他校の子、先輩、とストライクゾーンは広いって言うか誰でも良かった
いつもの様に付き合ってた彼女に別れを告げた
理由は飽きたからだ
一ヶ月ともたない
友達も受験シーズンでいつしか孤立してた
学校へもなかなか行かなくなった。
ある日SNSを通じてメールがくる。
??「初めまして美礼と言います!大和先輩の一個下です!よかったらメールして下さい!

俺(誰だろ〜?)と思いつつ暇だしいいかっと思い返信した。
俺「いいよ!誰かわからなくて申し訳ないがよろしく!メールアドレスは、、、、@、だよ!」
美礼「ありがとうございます。よろしくお願いします!」
直ぐに返信がきた絵文字をいっぱい使っていてちょっと新鮮に思った
しばらくたわいもないメールをした
学校で何があったか? 卒業式の話し。恋愛の話し
いろいろしてるうちに休みが開け明日は月曜日だ。
すると美礼からメールが来た
美礼「明日は絶対学校きて下さいね!絶対ですよ!それではおやすみなさい!」
そして次の日、
いつも通り学校にはきたが昼休みに帰ろうとした
下駄箱に向かう。
後ろから走ってくる足音

「大和先輩!」っと呼ぶ女の声
綺麗な黒髪に垂れ目でまるで外人の様にスッとした鼻筋が特徴的な子だった。
俺「誰?悪いけどこれから帰るから大声で俺の名前呼ばないでくれる?」
美礼「美礼です!待って下さい!大和先輩少しだけ時間を下さい。」
俺「あ〜君が美礼ちゃんね。その話し今じゃなきゃいけないかな?」
美礼「え、、、と、、、あの、、すす好きです!付き合って下さい!」

急な告白だった。メールでしか俺、絡んだ事ないしでも迷わなかった
当時の自分は可愛ければよかったから
俺「いいよ。じゃ付き合おうっか?」
続く

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