これは夢の中のストーリー?

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[作品説明]

主人公「高嶋 結梨」(たかしま ゆうり)は21歳、専門学生3年生。3年生に進級してすぐに1年間休学していたため、1年遅れでまた3年生として学校に通い始めた結梨。結梨が通う専門学校は“昼学”と“夜学”があり、結梨は昼学の学生だった。だけど、昼学は結梨達が最後の入学生で、結梨が休学して復帰してきたこの年にはクラスメイトはみんな卒業してしまっていた。だから先生とマンツーマンで授業出来るから、めっちゃ頭良くなるじゃん!って思っていた結梨。1年間のリスクを取り戻そうと意気込み、迎えた始業式当日。自分の教室に足を向けた時、生理学担当の「木村先生」(きむ姉)に『もう1人クラスメイトいるよ。』って言われて誰か検討もつかなった。誰か留年でもしたのかな?って思って、誰だろう?って考えながら教室で待機していると扉の開く音が聞こえて…目に映ったのは担任の「佐藤先生」(さとせん)と元彼の「西山 奏」(にしやま ゆたか)だった!⁉︎気持ちのすれ違いという理由で1年3ヶ月付き合った西山に『嫌いになった訳じゃないけど、好きかどうか分からない』と言われて12月にフラれたばかりだった結梨は愕然とした。何の試練よ…結梨は自分の運命を憎らしく思った。それでも日を重ねる毎に、そんな事気にしてる暇があったら勉強!西山なんかに負けてらんないっ!って想いが強くなり勉強に打ち込んだ。その時、結梨には、失恋してすぐにネットで知り合った「村安 裕樹」(むらやす ゆうき)という1つ年下の相談相手がいた。裕ちゃんは大阪、結梨は鹿児島と離れてたけど、裕ちゃんは結梨の話をいつも聞いてくれた。裕ちゃんも専門学生で今年受験生という同じ立場だったため話も合い、ほぼ毎日連絡を取り合う仲になっていた。結梨が学校に復帰して間もなくの事。裕ちゃんが私に会いに鹿児島に遊びに来る事になった。私は学校が終わって裕ちゃんが宿泊すると言っていたホテルの4階の208号室の扉を叩いた。初めて実物の裕ちゃんを見た時思ったのは“シュレック”。首と肩の間がほぼなく、肩幅はゴツく、太ってはないけど骨太で身長も低く、おデコが広い…とても格好良いとは言えなかった。だけど告白され、断れない性格の結梨はOKして付き合う事に。そうして月日は経ち11月、受験も近付き、結梨は夜学の学生と夜勉強するようになっていた。その中の1人に結梨のドタイプの人がいて…⁉︎

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