そばにいたい。
連載中[作品説明]
大学を出て、一流と言われる会社に入り、独身貴族を満喫していた私、宮下麻衣…まだ20代!
両親を早くに亡くした私に、いつも優しくしてくれた、従姉妹の友里姉ちゃん…
結婚して子供が生まれても、私を気にかけてくれる、優しいお姉ちゃん。
なのに、彼女は逝ってしまった…夫婦の乗った飛行機は海に消えた。まだ10才の一人息子の遥斗(ハルト)を残して…。
葬式の最中、誰が遥斗を引き取る、引き取らない、施設にやるのは世間体が…とみっともない会話を聞いてしまった私は
「遥斗は私が引き取ります!」
と啖呵を切ってしまう。
無理よ、ダメよ、と言いながらホッとしたような顔をする血の繋がった他人。
幸い私には、両親の残してくれた広い家や不動産、使いきれない遺産がある。私は優雅な独り暮らしなのだ。
手続きを済ませ、遥斗は私の家にやって来た。
「今日から、ここが遥斗くんのおうちだよ…よろしくね?」
「麻衣お姉ちゃんと、二人暮らし…?」
「え…?不安…かな?」
私がアタフタすると遥斗は天使の笑みで
「うぅん、麻衣お姉ちゃんと一緒で嬉しい」
キュゥゥゥン!ときめく私…いつからショタコンになったんだ?私はどちらかと言えばファザコンで年上のおじ様が好きなんだけど…なんて考えながら始まった私たちの二人暮らし。
両親を早くに亡くした私に、いつも優しくしてくれた、従姉妹の友里姉ちゃん…
結婚して子供が生まれても、私を気にかけてくれる、優しいお姉ちゃん。
なのに、彼女は逝ってしまった…夫婦の乗った飛行機は海に消えた。まだ10才の一人息子の遥斗(ハルト)を残して…。
葬式の最中、誰が遥斗を引き取る、引き取らない、施設にやるのは世間体が…とみっともない会話を聞いてしまった私は
「遥斗は私が引き取ります!」
と啖呵を切ってしまう。
無理よ、ダメよ、と言いながらホッとしたような顔をする血の繋がった他人。
幸い私には、両親の残してくれた広い家や不動産、使いきれない遺産がある。私は優雅な独り暮らしなのだ。
手続きを済ませ、遥斗は私の家にやって来た。
「今日から、ここが遥斗くんのおうちだよ…よろしくね?」
「麻衣お姉ちゃんと、二人暮らし…?」
「え…?不安…かな?」
私がアタフタすると遥斗は天使の笑みで
「うぅん、麻衣お姉ちゃんと一緒で嬉しい」
キュゥゥゥン!ときめく私…いつからショタコンになったんだ?私はどちらかと言えばファザコンで年上のおじ様が好きなんだけど…なんて考えながら始まった私たちの二人暮らし。
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