散っていく私
連載中[作品説明]
もしも運命が変えられたなら
時々そう思うことがある。
運命なんてこの世には存在しない
私は人よりも反抗期が早かった。
小学校二年生で万引きをした
学校の目の前の駄菓子屋さんで。
告げ口をしたのは同級生の子だった。
私の家はシングルマザー
かといってお金がないという家ではなかった。
商売してて、きっと普通の家よりは
高い服をきせられ欲しいものは基本的買ってくれてた。
だけど父親がいない分なのか
母は物凄く厳しかったし直ぐ怒る性格だった。
口より手が先に出るのは当たり前だった
私にはお姉ちゃんがいて私とは正反対の
しっかりもののお姉さんだった。
そのせいもあり、いつも怒る一言は
大違いだ。あんたなんて産まなきゃよかった。
そーいって、殴り怒る母。
そりゃそうだ。小学校で万引き
タバコは小学校5年生。家出は6年生。
ある日のこと母が彼氏をつれてきた
母『○○だよー』
彼『ごはんいこー』
だいたいいつも、ご飯から始まって仲良くさせる
これがいつもお決まりだった
反抗期真っ最中のわたしはそれが楽しくなかった。
物をねだるとき。それしかわたしにはなかった。
かわいくない娘だったとおもう。
小学校で私は友達が誰もいなかった
裏切り者、軍団ぢゃなきゃいれない。
そんな同い年が大嫌いだった。
だから保健室にいき仮病を使いはや上がりする。
それが当たり前だった。
そんなことも母は気づかなかった。
中学校に入った
入学そうそう目立つ私は先輩に目をつけられた。
20人以上の女の先輩
先輩『○○先輩の妹ー?全く似てねーな!
お前服装なおさねーの?』
私『治しませんよー!あんたたちも同じような服装じゃん?』
正直その時は人の恐れを知らないわたしにはなにも怖くなかった。
ある時ナンパされて、そいつらと遊ぶことになった。
これが私の間違えた人生だったのかもしれない、
ある夏皆でバイクを盗んで遊びにいった。
○ノ島。有名な海だ。
ヤンキーたるものバイクで海にいく
なぜかそんなシンボルがあった。
だからその時は興味範囲で軽い気持ちで
ついていったその人達に。
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