諦めたいのに

完結

[作品説明]

「大好き!ずっと一緒にいようね!」
そう言ったのに君は私の元を離れた。私は諦められないのに君は他の女の子と付き合っている。あの時君の言った「部活とか忙しいから落ち着いたらまた付き合おう!」その一言を信じていたのに。別れて半年がたった高2の凛は、初めての彼晴人が忘れられない。晴人は別れた後から周りの男子と凛の悪口を言っていたり、他の女の子と付き合ったりと凛を苦しめてばかり。ある日、凛が横を通ると「きもっ来るなよ」と言われた。凛は、その日晴人に5回目の告白をするため呼び出していた。でも、それを聞いたから友達の琴に残らなくていいと伝えてもらった。琴は泣いている凛を見ながら「もう諦めた方がいいんじゃない?」と言った。凛はそれでも「いや諦めたくない!」といった。次の日の朝、晴人はサッカー部で凛はグラウンド教室の窓から見ていた。するとクラスの晴人が怪我をするのを見て、凛はグラウンドに向かうと晴人に「触るな汚れる。」と言わてた。その後から凛は、晴人に近づくことが出来なくなった。そこから、1年りんの思いは届かなく、好きの気持ちも変わらず卒業式がきた。凛は最後の告白をしようと思い帰ろうとする晴人を呼び止めた。「晴くん、私ずっと好きだった。」でも、晴人は「無理、しつこい」と言われた凛はその時諦めると決めた。大学生になり凛に新しい彼氏が出来た。凛はその人といる時たまに晴人のことを思い出したけどもう、まったく好きという感情は無くなっていた。そして凛と晴人は別々の道を歩み、会うことはなく幸せな家庭を築いて言った。

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