やさしく愛して

完結

[作品説明]

 恒さんは、わたしに海を見せたいからと、つれて行ってくれた。
 ずっと静かな波を見ていると、胸の中にある小さなしこりのようなものが、溶けていった。
 恒さんは、わたしに、そんな小さなしこりがあると気づいて、海を見に行こうと言ってくれたのだ。
 そして、わたしは、愛しあうとき、大声をあげて悦びを感じた。

[タグ]

】 【】 【優しさ

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