いつもそこには、君がいて

完結

[作品説明]


 私のこの10年は、結局なんだったんだろう。

 踏みしめていたはずの一本道を見失い、不安の海に溺れかけてもワラさえつかめずに漂うだけ。

 悩み方を忘れてしまった情けないオトナは、手探りすることさえ身体が覚えていないのだ。


――言イ訳バッカリシテンジャネェヨ


 頑張れば頑張るほど、ますます壁が厚くなる。

 踏ん張れば踏ん張るだけ、どんどん素直さが消えていく。


「やっぱり笑っててほしいんです」

 そんなこと言われたって、今の私は無理なんです。

 今のままじゃ……


――誰カ、助ケテクレマセンカ




▼不器用で臆病な30代仕事女子の、とある5日間を覗く話▲

<R指定要素は0%です>


[タグ]

短編】 【完結】 【社会人

[レビュー]

  • [評価] ★★★★★
    なんとも言えない感覚

    ただの知り合いから

    突然 ドキドキ感じる人に変わる


    恋って こんな気持ちですよね


    大事に思ってるから

    スキスキのオーラが生まれなかったんですね


    こんな恋も新鮮です

  • [評価] ★★★★★
    このお話、大好きです!
    一気に読んじゃいました。
    これからも素敵な作品を楽しみにしています

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