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短編集

第3章 「こたつ」

女は寂しさを紛らすために、自宅のこたつの足を股に挟んでこすりつけてオナニーするのが好きだった。

こたつに入って下半身が温まってくると、ムズムズと性欲が沸いてくるのだ。

そして、両足の間にこたつの足を持ってきて、股に挟む。
ちょうど足のカドをクリやミゾに当てるのがミソだ。
こたつには布団がかかっているので下半身は見えない。
仰向けに寝そべる。

自分のベスポジを見つけるのに、下半身をゴソゴソ動かすところから、いやらしい気持ちが高まってくる。
「…あん」

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