短編集
第4章 北斗の男
あたぁ!?
ごめんなさい。
…角で足の小指を打ちました。
え?
まだ聞いてくれるんですか?
もの好きですね…。
こないだ風俗に行ったんですよ。
はい?
彼女はいないのか?
…そんなこと、聞かなくてもわかるでしょ…。
でね、女の子がベッドに仰向けになったんです。
素人童貞だから問題ないんですけど、あんまりドキドキして焦ったんですよ。
それで、人差し指で突いちゃったんですよ。
あそこ。
また勝手に叫んでしまったんです。
「お前はもういっている!」
女の子、喜んでました。
だって二千年のテクですから。
はい?
この嘘つき野郎と?
お前は北斗じゃねぇと?
そんなこと、言いますか…。
じゃあ、試してみますか?
…あなたの体で。
おしまい。
ごめんなさい。
…角で足の小指を打ちました。
え?
まだ聞いてくれるんですか?
もの好きですね…。
こないだ風俗に行ったんですよ。
はい?
彼女はいないのか?
…そんなこと、聞かなくてもわかるでしょ…。
でね、女の子がベッドに仰向けになったんです。
素人童貞だから問題ないんですけど、あんまりドキドキして焦ったんですよ。
それで、人差し指で突いちゃったんですよ。
あそこ。
また勝手に叫んでしまったんです。
「お前はもういっている!」
女の子、喜んでました。
だって二千年のテクですから。
はい?
この嘘つき野郎と?
お前は北斗じゃねぇと?
そんなこと、言いますか…。
じゃあ、試してみますか?
…あなたの体で。
おしまい。