テキストサイズ

男の娘と痴漢電車。

第2章  


「なあ、何してたんだよ?」

またしてもニコニコと笑いながら達也さんが聞いてくる。

「えと…なにも」

「してたよな?俺の名前呼びながらあれベッドに擦り付けてイってたよな?…なあ、あれって何て言うの」

「っ…お…オナニー、です」

「そうだよな?なあ、そんなに俺のこと好きだったの?おかずにまでして」


「達也さんのこと好きかどうかはわかんないです」

「は?」

「でも…多分僕、達也さんのこと好きなのかもしれません」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ