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男の娘と痴漢電車。

第2章  


ご飯を食べていると、達也さんが突然言い出した。


「後で買い物に行くぞ」

「買い物…?」

「まさか知らないのか」

「違います!!行っていいんですか…?」

「ああ」

よかった…服がなくて困ってたからな…
達也さんも意外と優しいんだな、と思った瞬間だった。

「勿論バイブつけてな?」

達也さんは意地悪く笑った。
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