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僕のこたえ

第5章 僕の初デート

暫く本に集中してた。


まるでいつもの昼休みだ。


「私、これ買うわ」


時田さんがパタンと本を閉じた。


「そう、じゃあ僕もこの本買うよ。なかなか興味深い」


「でしょ、東君が好きそうだと思った」


時田さんは嬉しそうに微笑んだ。


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